20~30代がコロナ禍での転職を失敗させないための心得
僕は現在働いている会社には、コロナ禍の2020年8月に転職活動して入社してきました。
転職希望者の中には、なんとなく「コロナ禍だと転職するのは厳しいのではないか?」と考えている人もいるかもしれません。
結論から言いますと、コロナだからといって転職が決まらないことはあり得ません。
コロナであろうとも、転職することはできます。
今回はコロナ禍における転職を失敗させないための方法について、僕自身の経験も踏まえて解説していきたいと思います。
コロナ禍における転職を失敗させないための心得
冒頭の繰り返しになりましたが、僕はコロナ禍真っただ中に転職をしました。
2020年の6月に前の会社から夏のボーナスを貰い、8月に退職。
そのまま盆明けから新しい職場で「これからよろしくお願いします!」とあいさつをしました。
コロナ禍でも転職はできるのです。
業種・業界をチェックしよう
ですが、どんな業種・業界でも大丈夫かと言われれば、必ずしもそういう訳ではなくなってきます。
コロナ禍でも「転職しやすい業界」と、「そうではない業界」があるのです。
つまりコロナの影響を受けにくい業種・業界を狙って活動すれば、転職しやすいです。
逆にそうではない場合は、転職がしづらいと・・・。
僕が転職をして、現在働いている業種はコロナの影響を受けづらい業種です。
簡単に言ってしまうと、Zoomでオンライン営業を行うような業務です。
コロナの影響を受けづらい業種に転職しよう
ここまで読んでくださった読者の方の中には、もしかしたら「自分はコロナの影響を受けやすい仕事だから無理だ!」と思われている方もいるかもしれません。
ですが、ご安心を。
僕自身も、前職は対面する営業職でした。
しかも超年功序列の会社だったため、かなり古い考え方が残っている会社でした。
プリンターのドライバー設定ができるくらいで「PCできる自慢」をしてくる先輩なんかもいるような会社です。
そんなところから、現在ではZoomで顧客と商談をする、そこそこ恵まれている毎日が手に入りました。
前職では誰もがテレワークを行うことはできませんでしたが、現在ではテレワークで仕事をしている同僚もいます。
その気になれば、職場の環境を変える事なんて容易いですよ。
PCを使う仕事がオススメ!
では、どういった業種であれば「コロナの影響を受けづらい」のでしょうか。
端的に行ってしまえば、それは「PCを使う仕事」です!
つまり、人と対面しなくても、業務として行うことができる仕事です。
IT企業じゃなくても問題なし
「PCを使う仕事」というと、漠然とIT企業のようなものを思い浮かべる方も多くいらっしゃるかもしれません。
ですが、別にIT企業である必要はありません。
僕が現在働いている会社も、IT企業ではありませんし。
僕の場合は、普通の企業のIT部署です。
一昔前であれば、たぶんこんな部署がなくても会社としては回せていたのだろうと思います。
ですがこの会社は、やはり時代の流れを読み、わざわざIT部署を用意して人を採用した様子。
そのうちの1人が僕だったわけです。
PCに詳しければとりあえず食いっぱぐれない
普通の企業のIT部署に転職するにあたっていろいろと求人をみたわけなのですが、世の中PCに疎い人が想像以上に多いです。
WindowsとMacの違いが分からない人はそこまでいないでしょう。
しかし、ハードなど(富士通、NEC、東芝、Apple、、、)の違いになってくると、理解している人は極端に減ってくると思います。
また、スペックの話になってきた場合は、もっと極端になります。
例えばCPUやメモリ、GPUの話になってくれば、理解している人の人口もぐんと減ってきます。
おそらくはこういった理由だからなのか、「普通の企業のIT部署」の仕事は、全体としてコスパがよさそうです。
アルバイト社員ですら時給2000円などのものが、このご時世ゴロゴロ転がっていました。
※ちなみに時給2000円のアルバイトは書類で落ちました。
僕が前職のホワイト企業を辞めることを決断できたのも、このような募集が転がっているのを目の当たりにしたからです。
コロナ禍だからこそ転職をするべき
ちょっと過激なタイトルですが、ここからは「コロナ禍だからこそ転職をするべき」という理由でお話をしていきたいと思います。
IT化ができていない企業には居残るべきではない
先ほどもご説明いたしましたが、僕は昔ながらの「対面型の営業職」から、「Zoomで顧客対応する職種」に転職したわけです。
前の会社を辞めた理由は、別の記事で簡単に纏めたため今回は省きます。
今のこの会社に応募した理由としては、やはり「ITを積極的に取り入れているから」である点が大きいです。
これからの時代は、いかにして仕事にITを取り入れていけるかが重要になってくると思います。
日本の場合であれば、大企業を中心とした利権的なところで、なかなかITを取り入れていくことが難しい業界なんかもあったりするでしょう。
しかしだからこそ、僕はそんな古臭いところで社畜をやらずに、効率よくITを取り入れて仕事をしていく方が正解であると思っています。
世界的にIT化が主流になりつつある
世界的にはIT化が主流になりつつあります。
アメリカや中国も、いまやお金を大量に持っている企業は軒並みIT企業です。
<4大アメリカ巨大IT企業 ~GAFA~>
・Google
・Amazon
・Facebook
・Apple
この他にも、アメリカにはみんな使っているWindowsのMicrosoftなどもありますよね。
強すぎます。
対する中国は、以下の通り。
<中国の巨大IT企業>
・Baidu(百度/バイドゥ)
・Alibaba(阿里巴巴集団/アリババ)
・Tencent(騰訊/テンセント)
・Huawei(華為技術/ファーウェイ)
どこもお金持ちです。
ガソリン車のオワコン化
また、世界的にはガソリン車を撤廃する流れが生まれており、EV車(いわゆる電気自動車)が主流になっていく流れを無視することができなくなっているようです。
日本政府の政策としても、2030年代には純ガソリン車の新規販売ができなくなってしまいます。
とくに環境問題に関心の高い欧州を中心に、この価値観は確固たるものとなっていくようです。
そうなってしまった時に、純ガソリン車に頼っている現在の日本の経済はどうなってしまうのでしょうか。
全地球をとりまく難しいことは偉い人に任せておいて、僕自身としてはやはり「ラクをして毎日を楽しみたい」という考え方は変えずに生きていたいです。
電気自動車の開発に合わせて、様々なIT技術が自働車の付加価値として付随される見通しがあります。
そんな時に備えて、少なくとも僕自身はITリテラシーを高めておきたいと考えていますし、また高めておくべきであるとも思っております。
そして当然、この文章を読んでくださっている読者の方に対しても、同じことを求めたいです。
そうしておいた方が、時代の変化に柔軟に対応できるはずだからです。
時代の変化に取り残されるな
僕の前職の会社は、いまだ社内に年功序列の人事制度を残している、旧態依然な会社でした。
このような会社は、IT化されていく時代に対応することをしなければ、泥船のごとく沈んでしまうことでしょう。
確かに僕もそこで働いていて「昭和の時代にはかなり景気が良かったんだなぁ~」という様子を伺い知ることはできました。
ですが、今は令和ですもんね。
もしも会社に期待が望めないのであれば、最低でも自分だけはITリテラシーを高めておいた方がいいと思います。
3DCGを趣味に持つことのススメ
ITリテラシーを高めるために最適な趣味を最後に一つご紹介しましょう。
ズバリ「3DCG」です。
例えばBlederをやることで、基本的なITリテラシーは身に着くはずです。
OSやスペックの概念、エラー時の対処方法、PCと長時間向き合うための忍耐力・・・。
話すと長くなりますが、今の僕があるのはBlenderを趣味にしていたことが大きな要因にあると思います。
コロナ禍で外出先も限られてしまっています。
せっかくだからPCを使って「3DCG」を趣味にしてはいかがでしょうか。
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