転職しまくっても何とかなる!今の会社が嫌ならすぐに辞めよう!
僕は嫌だと感じた仕事はすぐに辞めてきました。
自慢ではありませんが、職歴的にも3年以上続けられた仕事というものがありません。
ですが職を転々としてきても、意外となんとかなりますよ。
今回の記事では、職を転々とすることは怖くない!
それどころか、むしろメリットまである!
そんな内容で文章を書いていきたいと思っております。
転職を繰り返しても何とかなる
転職をしすぎることって、何となく「マイナスなイメージ」がありませんか?
履歴書に傷がついてしまったり、他人から信用されにくくなってしまったり・・・。
いきなりですが、転職をし過ぎたとしても何とかなります。
転職をし過ぎたからといって、人生が詰むことはありません。
そして、転職をしすぎることによるメリットすらあります。
※もしも詰むとしたら、それは何か「他の事」に要因があるのでしょう・・・。
転職にまつわる2つの嘘
世の中にでは、
「転職をしすぎると履歴書に傷がつくぞ」や、
「他人から信用されなくなるぞ」などと言って、脅してきたりする人も多いです。
転職をしまくることで起こると言われている2つの弊害
1:「履歴書に傷がつく」
2:「他人から信用されなくなる」
ですが、僕はこの2つは嘘であると確信しています。
履歴書に傷はつかない
転職を繰り返したところで、大して履歴書に傷はつきません。
確かに職歴が不自然に多いと、書類で落とされる確率が上がってしまうかもしれませんが・・・。
まぁそういう場合は書類を送付する段階で、「何かしらの一工夫」が必要になってくるでしょう。
それさえ怠らずにやれば、問題なしです。
(今回は「何か一工夫」については言及しません。)
もしも仮に書類審査を通って、面接に進めたとしても、他の人よりも突っ込んだ質問をされる機会はやはり多いでしょう。
ですが、あくまで「突っ込まれる機会が多いだけ」です。
転職した回数が多いから、とか言ってそれが落とされる理由にはならないはずです。
突っ込みに対して上手く回答できれば、むしろ経験豊富な人材とさえ見られることもあるでしょう。
よくも悪くも「チャンス」が増えるのです。
=よくも悪くも、「チャンス」が増える
他人からの信用も問題なし
転職をし過ぎることで、「他人から信用されにくなってしまうのではないか」と心配する人も多いかもしれませんね。
確かに、一見すると職をころころ変えまくっているようでは、「この人、大丈夫かな?」と思われてしまうことを心配してしまいそうです。
ですが、そんなことは正直稀だと思います。
強いて言うならば、両親を始めとした親族などからは呆れられてしまうかもしれません。
では、その両親はなぜ呆れてしまうか。
僕が自分の親を見ている限りでは、それはいい歳をして「脛をかじられてしまうのではないか?」と心配しまうからです。
いい大人になったわけですから、経済的に自立しなければなりません。
また、親も親で、自分の老後に生きていくお金を守っていく必要がでてくるわけですね。
あとはジェネレーションギャップ的な価値観の違いも影響しているかもしれません。
親の世代って、「一つの仕事を続けることこそが美徳だ」みたいな価値観だったみたいですしね。
終身雇用が難しい現代
そもそも現代は終身雇用が難しい時代と言われていますよね。
その傾向も、これからどんどんと強まっていくと言われています。
これからの時代は、一つの会社で働くことだけに拘っているようでは、いけないのではないかと思う訳です。
大企業が早期退職・無理な異動
2019年くらいから働き方改革の一環として、大企業などが思い切った策を講じてきましたね。
具体的にいうと、早期退職や無理な異動などの人事です。
終身雇用の終わり
たとえば、日本を代表する自動車メーカーであるTOYOTA。
こちらの社長が「終身雇用は難しい」という旨の発言をしたのが、2019年の秋ごろだったかと思います。
昔はおそらく「入社できれば一生安泰」だなんて言われていたのだと思います。
ですが、現在ではこの通り。
一生なんて約束されていなかったのです。
その当時には、他に富士通や日本コカ・コーラなどの企業も、45歳以上の社員を対象に、早期退職を募りましたよね。
「TOYOTAだから」とか、そういう状況ではなくなってしまっているわけなのですね。
無理な異動
無理な異動という用語が実際に流行ったわけではありません。
ただ、そこに起こったのは実質「無理な異動」です。
時は例の2019年。
大企業各社は大量の早期退職者を募りましたが、これには強制力はありませんでした。
ただ単に自主的に退職してくれる人を募集していたにすぎません。
ということは辞める気がなれば、ずっと会社に居座り続けることもできたのです。
しかし会社としては、「なるべく中堅の従業員には辞めてもらいたい。」というのが本音。
そんな時に会社が行ったのが強制的な人事異動です。
例えば、ずっと営業職だった人はいきなり技術職へ。
逆にずっと技術職だった人はいきなり営業職へ。
そんな具合で、いきなり畑違いな仕事をしてもらうことにしたのです。
人事異動ですから、従業員はNoとは言えません。
当然ですが、45歳以上の社歴の長い人が、例えば入社3年目の若い人よりも仕事ができない状況に陥るわけです。
このことで、異動した従業員のプライドはズタボロになります。
これら一連の異動は対象者を自主的に退職させるための「会社側の作戦」だったということです。
「早期退職」「無理な異動」を意識した働き方を
国内の大企業が早期退職を大量に募ったり、強制的な異動を発令している現状です。
さらに雇用もグローバル化してきています。
年功序列・終身雇用といった「日本的な働き方」も、徐々にできなくなっていくと言われているわけです。
早期退職や無理な異動に「対処できるような状態にしておくこと」こそ、これからの時代を生きる上ではベストな働き方なのではないか。
こう僕は思うのです。
ヤバくなった時にはいつでも会社から脱出できるように、常に準備を整えておきたいものです。
今から「いつでも転職できる準備」を整えておこう!
僕は転職しまくっています
僕の話にはなりますが、僕自身は転職しまくっています。
ここからは、僕が転職していることについて、お話していきたいと思います。
20代のうちに5社を経験
僕はこの記事を書いている現在、20代にして5社を経験しています。
5社目に在籍をした状態で、2021年現在に30代に突入しました。
「20代にして5社」というものが、多いのか少ないのかは分かりません。
もしかしたら、この記事を読んでいる「あなた」の方が、多いかもしれません。
しかし友人に話をすると、「多っ!」と驚かれます。
反応から、おそらくは他人よりも多いのであると自負しています。
5社の経験で、社会を様々な角度で見られた!
20代のうちに5社もの会社を経験できたことは、正直言って僕の強みです。
転職しまくったことで、所属する会社によって「世の中の見え方」がガラッと変わることに気が付けたからです。
例えば、
・1社目では良しとされていたことが2社目ではタブーとされている。
・3社目の立場で見た「A」という物事が、4社目の立場からみると全く異なるものであった。
などということを、様々な場面において実感することができました。
世の中はかなり複雑で、一元的ではないのです。
このことを頭で知っているか、それとも体験で理解しているかは、まるで異なります。
このことを実感できたことは、間違いなく僕にとってプラスでした。
世の中を少しでも多角的に見る事ができるようになるのは、職を転々とすることでしか得られないメリットです。
職歴で不利になるなんて、たかが知れている!
しかしその一方で、「職歴」の部分で不利になってしまうのではないかと思われてしまうかもしれません。
確かにそういう面もあるでしょう。
ですがいずれにせよ、20代のうちに5社を経験できるなんてことはなかなかないはずです。
そしてこのことは、人よりもいろんな会社を見てこられたことを意味するわけでもあります。
職を転々とすることのススメ
5社を経験したことで、本当に「会社によっていろんなこんなに雰囲気が変わるんだぁ」と学べました。
本当に会社によってガラッと違うので、面白いですね。
「社会」という物を少しでも深く知るために、僕はぜひ転職をオススメしたいと思います。
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