「習慣」を変えれば、「人格」が変わる? 「人格」を変えて「人生」も変えてしまおう!

2020年2月8日

「習慣」を変えることで、「人格」が変わります。

そして「人格」が変われば、やがて「人生」が変わっていきます。

つまり「習慣」を変えることで「人生」が変を変えることができるのです。

何か人生を変えるためのきっかけの一つに「習慣を変えること」があることを、今回の記事でお話していきたいと思います。

 



「習慣」を変えれば、やがて「人生」も変わる

毎日おこなっている「習慣」を変えることで、「人格」が変わっていき、やがて「人生」も変わっていきます。

怪しい宗教チックな話にも聞こえてしまうかもしれませんが、冷静になって考えれば分かると思います。

順を追って説明します。

 

「習慣」を変えれば、まず「人格」が変わる

「習慣」を変えることで、まず初めに「人格」が変わっていきます。

そもそも人間の人格というものは、毎日の習慣の集合体に等しいです。

実際には様々な要素が複雑に絡み合っているのでしょうが、ベースにあるのはその人の「習慣」です。

 

肉体は「食習慣」でできている

人の体というものは、その人が普段から食べているもので構成されています。

筋トレが好きな人が運動後にプロテイン(≒タンパク質の塊)を摂取したがるのも、プロテインが筋肉の材料になるためです。

肥満体の人も、具体的な食事はさまざまでしょうが、共通して高カロリーの物を食べていると思います。

それも代謝が上手くできないようなバランスの偏りがあるのです。

とりあえず、肉体は食生活から出来上がっていることをまずはお伝えいたします。

 

精神は「睡眠の習慣」などが大きい

精神の安静さは、睡眠の習慣に関わっています。

いろいろと要因はあると思いますが、共通することとして「きちんと睡眠を取れている人」は「そうではない人」に比べて精神が安定しますね。

現に僕自身が、寝不足の日よりも十分に睡眠が取れている日の方が頭も冴て、活動的になることができています。

きっと皆さんもそうだと思います。

 

「ストレス発散の習慣」も大切

ストレスをため込み続けてしまうと、性格が歪んでしまいます。

このため、ストレスを発散する習慣を持っているか、いないかは非常に大切です。

性格が歪んでしまうと、「人格」の形成に多大な影響を及ぼします。

このため、ストレスを発散する習慣のない人は習慣のある人と比べて、様々な面で不都合をこうむりやすくなるでしょう。

 

「人格」が変われば「人生」が変わる

「人格」が変われば「人生」が変わっていきます。

大げさに聞こえるかもしれませんが、事実だと思います。

そもそも「人格」という言葉は、その人自身の内面的な特性のことを言っているわけです。

つまり「人格が変わること」とは、その時点で「過去の自分」ではない「別の自分」に変身していることになるのです。

別の自分に変身したような状態になっているわけですから、人生が変わっていくに決まっています。

 

感情的な衝動にかられなくなる

「人格」が変わればストレスへの耐性も変化します。

ストレスへの耐性が変われば、人生もやがて変わっていくでしょう。

ストレスへの許容範囲が広がっていけば、ささいなことで苛立たなくなります。

つまり、一時の感情に流されずに、冷静に物事を判断することが可能になるわけです。

感情的になれることは、それはそれで素晴らしいでしょう。

しかしあまりにも感情に流され続けてしまうと、多くの場合で損をしてしまいます。

損をしないために、苛立ちにくい性格にしてください。

 

体内のリズムが変わる

「人格」が変われば体内のリズムも変わっていきます。

体内のリズムを整えて、高パフォーマンスが発揮できるようにしておくこともできるようになります。

例えば、「平日は毎朝7時に起床する」という習慣をあなたが持っていたとしましょう。

習慣化されているため、土日でもそれくらいの時間か、多少遅い時間とかに起きることができるはずです。

しかしそういう習慣のない、昼夜逆転しているような学生の場合は、おそらくいくら頑張ってもその時間に起きることができません。

無理して起床しようものならば、体が言うことを聞ないのではないでしょうか。

そういう人は一日の貴重な時間を無駄にしてしまっています。

人間には貧富の差はあれど、時間は平等に与えられています。

良い人生を歩んでいる人たちは、みな時間の使い方が上手なはずです。

 

人間関係が変わる

当然ですが、「人格」が変われば付き合う人間も変わります。

これは容易に想像ができると思います。

良い人格者の元にはたくさんの人が集まってきます。

逆に悪い人格者の元からは人は離れていってしまいます。

とりあえず「良い」「悪い」で書きましたが、実際の人間関係ではもっと複雑です。

自分にとって「良い」と感じる人たちから慕われるような、そんな人格を有するようにすることが理想的ですね。

 



「習慣」の変え方

続いては、習慣の変え方について確認してみましょう。

意外と習慣を変えることは難しいです。

なぜならば「習慣」というものが「つい、無意識に、やってしまうもの」であるからです。

意識して矯正でもするような感覚で行わないと、変わりません。

世の中には様々な「習慣を変える方法」があるようですが、ここでは僕が実際に行っている方法をご紹介いたします。

 

「習慣を変えた自分」を妄想する

これは最初に紹介する方法にして、最強の方法であると思っています。

習慣を変えて、それを継続した自分の姿を妄想するのです。

僕は大人になってからバイオリンを始めた身なのですが、練習がはかどらないときにはこの方法を使って自分を奮い立たせました。

「ステージでカッコよく演奏をしている自分」を妄想するのです。

自然と練習に身が入りました。

継続することもできるし、お勧めです。

 

偉人の習慣を真似てみる

自分の成し遂げたい目標に近い人物を見つけ出して、彼(彼女)がやっている習慣をそのまま真似てみることも有効でしょう。

例えばスティーブ・ジョブズがいつも同じ服を着ている理由に、「朝のクリエイティブなエネルギーを、服選びなんかで消費したくないから」というものがありました。

もしも彼のようなクリエイティブ性をあなたが求めるのであれば、彼のような「服選ばずの習慣」を採り入れてみることで彼に近づくことができます。

これは、いわゆる「なりきり」というものに近いかもしれません。

 

簡単なノルマを設定する

簡単なノルマを設定して、自分を追い詰めることも有効です。

ポイントは「簡単なノルマ」であることです。

難しすぎると疲弊してしまって、続きません。

途中でやめてしまったら、自身の喪失にも繋がってしまい、習慣を変えるチャンスを潰すことになってしまします。

必ず「簡単なノルマ」を設定して、達成感を味わい続けるようにしてください。

僕の場合は「一週間に最低3記事のブログを更新する」ことを自分に課しています。

いまのところずっと達成し続けているため、良いモチベーションになっています!

調子のいい時は5記事くらい更新したこともあります。

オススメな方法です。