自分の将来を感じることのできる環境にいることの重要性。「未来を感じられない場所」にはいる意味がありません! 環境の変え方4選!

「なんかこの会社(や学校)にいても、意味ないんじゃないかなぁ~・・・」

 

今いる環境に対して、そのように感じたことのある人は多いのではないかと思います。

人間である以上は、必ずどこかしらの「組織」と関わりを持たなくてはなりません。

会社も組織だし、学校だって組織ですね。

中には組織に関わらずに生きていくことができる人もいるかもしれませんが・・・。

中々の少数派でしょう。

 

そして、自分自身の未来・将来をよりよいものにしたいと願い続けているのもまた、人間というものです。

つまりは、人がどこかの組織に属していく上で、「自分の将来性に希望を感じることができるか」は非常に大切なことになってきます。

それは学校でも会社でも変わりありません。

 

 

今回の記事では、今いる環境に「生きる意味」を見出せないことの不幸さについて、僕の思うことをお話していこうと思います。

 



自分の将来を感じることの大切さ

冒頭でもお話しましたが、自分のいる環境に「自分がいる意味」を見出せなかったら不幸です。

いきなり結論的なことを申し上げるようで恐縮ですが、もしも今の環境に対して生きる意味を見出せないのであれば、今すぐに環境を変えてしまうようにしましょう!

 

生きる意味とは

「生きる意味」とは人によって様々です。

ですが基本的には「楽しい!」「嬉しい!」といったプラスの感情が沸き起こってくるようなことをすることが、「生きる意味」の共通にあるように思います。

具体的に僕の考える「生きる意味」とは、やりたいことをやって、おいしいものを食べて、好きな人と一緒に楽しんでいることです。

しかしそれも年月が経って行けば変わるかもしれません。

ですが大枠としては、「楽しい!」「嬉しい!」といったプラスの感情で満たされ続けたい、というものであることからは変わらないでしょう。

 

 

今いる環境は、楽しいか?嬉しいか?

今いる環境は、楽しいですか?それとも嬉しいですか?

今いる環境に対して、このどちらかでも感じているようでしたら、まだいいと思います。

しかしこのどちらも感じることができないのであれば・・・。

もしくは感じていたとしても、それが非常に微々たる程であったとしたら・・・。

無理してそこに留まり続ける必要はないんじゃないかと思います。

生きている時間を、無駄にしてているように思います。

 

毎日の消耗に疲れていませんか

理想論にはなりますが、例え会社員であっても、毎日の全てのことを全力で楽しんでいくべきであると思います。

ですが、おそらくは多くの人たちが会社での生活を楽しめていないのではないでしょうか。

やりたくないことをやらされて、上司への無駄なゴマすりも頑張らなければなりません。

会社にたどり着くまでも苦痛で、都会であれば電車でぎゅうぎゅうに圧迫されながら出勤をしなければなりません。

毎日を消耗しながら生きていくのです。

 

我慢をすれば不幸になる

我慢をすれば不幸になります。

「会社員なんだから、しょうがない・・・」

そう諦めている人が大半だとは思います。

ですがそれは間違っていると思います。

会社員であっても、毎日を楽しむ権利はあります。

「サラリーマンだから」と理由をつけて我慢をするようなことの多くは、本来であれば「我慢するべきこと」ではないと僕は思っています。

 

我慢すればするだけ不幸になっていくでしょう。

不幸になりたい人はいいかもしれませんが、僕はそれは嫌です。

 

学校だって同じ

会社員から時を若返らせて、学生だったときのことも考えてみましょう。

時は大学生です。

大学生時代の無い人は、高校生時代の話だと思って聞いてください。

例えば難関大学に入学をしたにも関わらず、「思っていたものと違った」と言って退学する人は意外と多いものです。

もちろん、そうならないようにオープンキャンパスなどで入学前から大学へ足を運んで、雰囲気をつかんだうえで入学を決意した人が殆どであることは間違いありません。

ですが退学していく人の人数が多いのが、現実です。

 

ホリエモンだって東大を中退しましたよね。

学歴的には彼も高卒なわけです。

それでもホリエモンは自分の「楽しい!」と感じることを突き詰めていった結果、あの立ち位置を獲得しましたね。

彼が過去に悪いことをしたかとか、僕はよく分かりません。

ですが一つ言えることは、ホリエモンは彼なりの人生を非常に楽しんでいるだろうということです。

 

美大生だったころは楽しかったです

僕の話になりますが、僕が美大生をやっていたことは毎日が本当に充実しておりました。

楽しかったです。

制作を通じて、自分なりに自分自身と向き合うことができました。

専攻に分かれるまではそこまで充実感はなかったのですが、3年、4年と時が経つにつれてどんどんと濃くなっていきました。

将来の心配も多少は感じてもいましたが、目の前にあることに全力で向き合ったあの感覚は、まさに幸福そのものでした。

あの感覚を、今の自分にも取り入れられるようにすることが、僕の目標でもあります。

 

回顧ばかりはよくない

とはいえ、回顧することはよくないと思います。

回顧をするということは、現状の自分に満足ができていなく、現実逃避をしていることになります。

「あの時はよかった」という感覚が自分の中に眠っているようであるならば、自分の未来が「あの時」と同じようになるように、努力していくようにしましょう。

未来を変えていくのです。

 

もちろん今の環境が楽しければいい

もちろん今いる環境が楽しかったり嬉しかったりするのであれば、すでに「生きる意味」は達成できていることになります。

今、生きていることの喜びを加味してめてください。

 

永遠はない

ただし、何事にも「永遠」はありません。

今の環境がずっと続くかと言われれば、それは“NO”なわけです。

特に変化の激しい現代社会では、尚の事です。

そのことは忘れないようにしましょう。

 



環境の変え方、4選

自分の<今>に満足がいっていないのであれば、環境を変えてしまいましょう。

 

環境を変える方法はいくらでもあります。

環境を変えることとは、すなわち自分自身をある程度リセットすることに等しいです。

会社であれば会社を変え、学校であれば学校を変えて自分をリセットすること。

住んでいる街を変えることだって、そうです。

とにかく人と人との関係を程よく断絶させたり、再構築させたりして「自分をリセット」する。

それが「環境を変える」ということです。

完全にはリセットをしないことがポイントです。

自分にとって「核」となるようなものは、しっかりと残しておきます。

 

今回は中でも分かりやすい方法として、4パターンをご紹介いたします。

 

転職、転校・編入

会社員であれば転職、学生であれば転校や編入といったもので、環境を変えることができます。

ですが、「受け入れ先」の事情も影響してくるため、100%自分の望み通りになるかといわれれば、それはまたわからないです。

ですが転じることに成功すると、驚くほど世界が変わります。

例えば転職をすると「会社が違うだけで、こんなに考え方が違うんだ・・・」とびっくりするものです。

僕は転校した経験はありませんが、おそらくは転校も似たようなものになってくるでしょう。

ただ転校の場合は、いわゆる「完全リセット」に近いものになってくるのでオススメはしません。

自分の青春時代の精神の拠り所が不確定になってしまうので、できればしない方がいいんじゃないかと思います。

 

習慣を変える

習慣を変えることも、意外と環境を変えることに影響を及ぼします。

人間の一日の行動とは、意外と「習慣」に支配されています。

朝起きて出社準備をし出勤。

夜に帰宅してからご飯を食べて、YouTubeをだらだらと見続けてしまう。

ほとんどが習慣による行動ですね。

こういったものを意識的に変えることで、自ずと取り巻く環境を変える事にもなってきます。

 

付き合う人を変える

人間とは、どうしても周囲にいる人からの影響を受けてしまうものです。

最初の方に説明をしたように、「自分の将来を感じることができない・・・」という感情になってしまうのも、「組織にいる人たち」と「自分自身」とが合わないことが根底にあるからです。

そういう人たちがあつまる環境から、もしも自分に合う人が多くいるような環境に居場所を変えることができたのであれば・・・

それはもう毎日が非常に楽しくて、笑顔が止まらくなると思います。

もちろん辛いこともあるでしょうが、楽しい出来事の方が有り余ります。

それだけで生きる目的は達成しているようなものですね。

 

また、尊敬できるような人が多くいる環境に身を置くようにしても、いいでしょう。

やはり人は学びがあると、そこにい続けようという気持ちになるものです。

学びのない人たちに囲まれているのであれば、学びのある人たちが集まっている環境に、身を移しましょう。

 

住む街を変える

住む街を変えると、自然と環境も変わります。

住む街が変わるのですから、単純に物理的な環境面も変わりますし、なによりもその街が放っている「個性」というものの恩恵を受けることで、精神的な面も変化してしまうことが面白いところです

 

街には、それぞれに個性があります。

23区でそれぞれに個性があるどころか、その駅一つひとつに個性というものがあるのです。

もしもイメージが付きにくかったら、逆に極端な例を出しましょう。

東京と大阪では、まったく街の雰囲気が異なってきますよね。

そういうことです。

そういった「街が放っている個性」というものは、自然と住んでいる人の精神面に影響を与えます。

結果的として、物理的にも精神的にも、住む街を変えるということがその人に一定の変化をもたらしてくれることになるのです。

 



いつやるか、今でしょ!

環境を変えることで、良くも悪くも人生は変化していきます。

 

今の毎日が、どこか不満の溜まるものであるのであるなるならば、変化を起こさない理由はありませんよね。

じっと毎日を過ごしているだけでは不満なんですから、環境を変えて改善を図っていきたいところです。

もしかしたら今よりもさらに不満の溜まる毎日に悪化するかもしれません。

ですが確立的には向上する可能性の方が高いと思います。

なぜならば、既に不満を感じてしまっているからです。

 

自分にあった方法で環境を変えよう

先ほど上に紹介した中からでも構いませんし、それ以外でもいいです。

自分の生活にあった要素を、環境を変えていきましょう。

ただし、変える要素が多ければ多いほど、あなたを取り巻く環境も大きく変わります。

 

一気に変えていく必要はない

多くの物を一気に変えていく必要はありません。

ゆっくりと徐々に、長時間かけて多くを変えていけば十分です。

変えていく途中で、自分の満足する場所にたどり着くかもしれませんし。

 

とりあえず、何かを変えようと意識しないことには、何も変わらないのですから。