無駄に「夜更かし」をしていませんか? 「自信喪失」や「自己嫌悪」には、思い切って爆睡してみるといいかもしれない話。
「同僚に変なことを言われたが、そのことが気になりすぎてなかなか落ち着けない・・・。」
「今日、電車で知らない人に舌打ちされたんだけど、その時の嫌な感情が中々忘れられない・・・。」
頭では忘れようと努力をしていても、なかなか忘れられないことってありますよね。
特に負の感情に関するものであれば、その傾向も強いように思います。
一人で思い返して、解決するわけでもないのに無駄に蒸し返してしまうものです。
なぜそうなってしまうのか。
もしかすると夜更かしをして、睡眠が足りていない日常を送っていることが、理由の一つに挙げられるかもしれません。
今回は、「自信喪失」や「自己嫌悪」には夜更かしをせず爆睡が有効であると思う件について、お話をしていきたいと思います。
※この記事では、不眠に悩む人への熟睡方法は記述しておりません。夜更かしがもたらす悪効果をテーマにしております。
「自信喪失」「自己嫌悪」は睡眠不足の現れ?
そもそも「自信喪失」や「自己嫌悪」に陥ってしまうのはなぜなのでしょうか?僕はよく昼間のサラリーマン生活では「自信喪失」をしてしまうと自分で思っております。なぜそのようなことになってしまうのかを考えてみたのですが、僕の場合はどうやら夜更かしなどで睡眠が足りていないときに、よく「自信喪失」になっているような気がします。
睡眠が十分であると、自己肯定に繋がる
睡眠が十分にとれていると、自身が湧いてくるように思います。
他人から何か否定をされたり、舌打ちをされても「なんだこのやろう!」と反骨精神を示すことができようになります。
もしかしたら「当たり前すぎ!」と感じるかもしれませんが、念のために「睡眠」がなぜ「自信」をもたらしてくれるのかを確認してみましょう。
体力・気力回復
十分な睡眠をとるとこで、体力や気力を回復させることができますよね。
ぐっすりと眠ることのできた日の朝は、なんとも目覚めが気持ちいいです。
調子のいい目覚めから始まった一日は、だいたい何でもうまく行くような気がしますよね。
ホルモンバランスの調整
メラトニンだの、セロトニンだの、いろいろな精神安定に関わってくるホルモンを調整させる働きが、睡眠にはあるようです。
睡眠が不十分だったり、質が悪かったりすると、こういったホルモンの調子が悪くなります。
精神的にも気持ちの良い目覚めができれば、自己肯定感も高まってきますね。
「自信喪失」や「自己嫌悪」に陥っているならば、思い切って爆睡を!
以上のように、体力・気力の回復だったり、ホルモンの調整をしてくれる睡眠。
おろそかにしてしまうと、肉体的にも精神的にも、荒んでいってしまうのです。
このため「自信喪失」や「自己嫌悪」などに陥ってしまって、毎日を楽しむことができないのであれば、思い切って眠ってしまうようにしてみるのがいいでしょう。
無駄に夜更かしをするより、よっぽどいいです。
なぜ夜更かしをしてしまうのか
そもそも、なぜ人は「夜更かし」をしてしまうのでしょうか。
主に3つのパターンが考えられるのではないかと思います。
毎日が物足りない
夜更かしをすることの理由の一つに、毎日が物足りないと感じている点が挙げられると思います。
言ってしまえば、日常に満足していないから、夜更かしをして充実感を得ようとするんですね。
充実していないのです。
夜更かしさえすれば、単純に夜更かしをした分だけ自由な時間を楽しんでいることに等しいですよね。
夜更かししてゲームをしたり、YouTubeを観たり、映画を観たり、酒を飲んだり・・・。
自由時間のロスタイムですね。
単純に楽しいです。
一時的には充実はするでしょう。
現実逃避
現実逃避のために夜更かしをする場合もあるように思います。
僕が月曜日の朝にテンションが低いのは、前日の日曜日の夜に、夜更かしをして現実逃避をしているからです。
現実逃避の夜更かしをすることで、次の日までの時間を延ばすことができます。
ただしお分かりの通り、地球上に流れている時間そのものは変わりません。
自分だけが感じている、あくまでも体感的な時間のみです。
ですがこの手の現実逃避をするタイプの人は、単純に眠らずにいられさえすれば満足するので、そこまで気にしないでしょう。
現に日曜日の夜の僕がそれですね。
次の日からまた1週間が始まるのかと考えてしまうと、とてもじゃありませんが早寝することが難しくなります。
できることならば時の流れに抗いたいです。
まぁ、毎回失敗するんですがね。
自己投資
自己投資をする形で、なくなく夜更かしをしてしまう人もいるでしょう。
自己投資とは、すなわち自分の将来を良くするための行動ですね。
分かりやすいものとしては、何かの資格の勉強。
昼間は本職の仕事が忙しい人は、資格の勉強をするにはなくなく夜間の限られた時間を使うしかなくなります。
僕の場合も、BlenderやZbrushなどのCG制作をするときや、当ブログの更新作業などに時間をかけることで、夜更かしをしてしまうことがあります。
なりたい自分になれれば、きっと夜更かしはしなくなる
「夜更かしをしてしまう理由」を3つ程確認してみましたが、これらに共通することとして「自分の現状に満足がいっていない」点があるように思います。
現状の自分に満足がいかないから、睡眠時間を削って、おのおのの行動をとっているのでしょう。
このため、仮に「満足のいく自分」になることができ、送りたい日常を送ることができるようになれば、自然と夜更かしをすることも減っていくのではないでしょうか。
日常を好きなもの、楽しいものにする
夜更かしをしてしまう人の心理状態としては、毎日にわくわく感が欠けている状況おかれていることが考えられるように思います。
毎日がわくわくで埋め尽くされれば、きっと充実しだして不要な夜更かしも減ってくることでしょう。
ですが、現実は毎日をわくわくで埋め尽くすことは中々難しいように思います。
毎日は無理なのであれば、せめて週末には何か特別なことをするとか、そういう風に楽しみを作っておくことも有用であるように思います。
月に一度の、仲間内での食事会
僕の場合は、なぜか2つ前の会社の人たちと定期的に飲みに行っております。
メンバーの人数は固定ではありませんが、大体15人くらいですね。
みんな非常に仲が良くて、本当にいい意味でわいわい騒ぐことができます。
無駄な忖度などは、そこには存在していません。
月に一回のペースで開催されているので、ちょうどいい具合で僕が頑張れている理由の一つにこの会の存在があることは、間違いないと思います。
日常から嫌なものを一つずつ取り除いていく
わくわくで埋め尽くすことが難しいという人は、逆に「日常から嫌なものを取り除く」という方法をとってみるのもいいかもしれません。
嫌なものを日常から一つ一つ取り除いていけば、ストレスも減っていくはずです。
相対的に満足を感じやすくなり、無駄な夜更かしなども減っていくのではないでしょうか。
満員電車
日常で嫌であると感じるであろうものの代表格的なものに、満員電車が挙げられると思います。
「満員電車が好きだ」というのは、特殊な趣味をお持ちの方くらいしかいないはずです。
ほとんどの人は、できれば関わりたくないものです。
ですが都会でサラリーマンをやっていると、満員電車とは高確率で付き合わざるを得なくなるものです。
当ブログでは何度もお話をしていますが、満員電車との関わり減らすためには転職をしたり、引っ越しをしたりすることを推奨してきました。
自転車圏内であれば、自転車通勤に切り替えたりするのもありですね。
満員電車は、乗る全ての人の精神を貧相にさせます。
関わっていいことはありません。
会社
自分に合わない会社での生活というものも、ただのストレスにしかなりません。
人間ですから、やはりその組織に合う・合わないという感覚は絶対にあります。
僕も4社経験していますが、2社目の会社とは非常に相性が良く、今の4社目の会社はホワイト企業であるにも関わらず肌に合いません。
組織とは人の集まりですから、よくよく考えてみればそれも自然なことですね。
どうしても肌に合わないと感じるような組織は、いるだけで人生の幸福度が低下してしまうと思います。
合わないと感じたら、無理せずに職場を転じてみるのが良いように思います。
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