人生一度きり!やりたいことをやろう! 変に就職をする必要はなし!

みなさんは、やりたいことができていますか?

 

やりたいことをやれずに、毎日を過ごしてしまう人は意外と多いように思います。

いつも毎日忙しくて、やりたいことをやる時間がない・・・」とか「大人なのだからやりたいことは我慢するべきだろう・・・」とか「そもそもやる多いことが何なのか分からない・・・」とか。

今回の記事では、やりたいことを見つけ出して、それをやっていくことの重要性について、そして僕が「どのようにやりたいことをやってのけようとしているのか」について、お話をしていきたいと思います。

 



いつも忙しくて、やりたいことができない

「いつも忙しくてやりたいことができない」、「やりたいことをやるための時間を確保することができない」、そういう人は結構います。

ただしいずれの立場においても共通して言えることは、「やりたいことをやるために最適な環境に身を置くべきである」ということです。

 

サラリーマンの場合は転職を

人それぞれで、普段何をしているのか違うので、まず一般的なサラリーマンを例にしてお話を進めますと、結論仕事を変えてしまいましょう。

転職ですね。

転職さえしてしまえば、良くも悪くも日常が変わります。

転職に成功すれば毎日が好転するでしょうし、逆に失敗すれば毎日が悪化してしまうのです。

 

僕も美大を卒業して初めて入った会社は、やりたいことをするための時間を確保することができなくて辞めました。

勤務時間以外の点においては、正直かなりいい会社で、年収や社内関係もすばらしくよかったのですが、どうしてもやりたいことができないストレスに打ち勝つことができずに、辞めてしまったという経緯がありました。

その結果として、2社目の会社に入ったわけなのですが、ここではやりたいこともできたし、社内関係も良好でしたので、全てが充実した毎日を送ることができましたね!

ということで僕からは、サラリーマンがやりたいことができなくてストレスを抱えてしまうのであれば、思い切って辞めてしまうことを推奨いたします。

 

学生の場合はいろいろやり方がある

学生の場合であれば、いろいろとやり方があると思います。

 

講義やバイトを見直す

まず真っ先に思い浮かぶのは、講義やバイトなどに充てられている時間を見直すことです。

大学生の多くが、本業である講義を受講していたり、学費や交際費の補充などのためにバイトを入れたりして、多くの時間を消費しています。

講義も必修以外であれば削り、バイトも必要以上に稼ぐことを止めれば、それなりの時間を確保することはできるように思います。

もちろん単位が足りていなくて頑張らないような局面に立たされているのであれば、講義の受講を優先させて頑張ってください。

 

休学する

学生の場合は休学するという選択肢をとることができますね。

休学をすれば、大学に籍をおいたままで一定期間の自由を得ることができます。

身分的には学生としての恩恵を受けながらも、様々なことにチャレンジする機会をえることができるわけですね。

取った単位もそのままです。

しかし休学をすると、周りの同期から遅れを取ってしまいます。

1年間卒業をするタイミングが遅れてしまいます。

就職活動のときには、なぜ遅れたのかをしっかりと説明することができるようにしておかなければなりませんね。

もしくはやりたいことを極めてしまって、就職をせずに自分で独立をしてしまえばいいのでしょうが。

 

退学する

これはオススメできないのですが、最強の方法です。

大学を退学することにより無職になり、一日のほぼすべての時間をやりたいことに充てることができます。

ですが結局はバイトなどの労働をして生活費を稼がなくてはいかなくてはならなくなるため、思ったよりも時間を活用させることは難しくなるかもしれません。

親との関係によっては、そのまま仕送りを支給してもらい続けることで、やりたいことに専念することもできるでしょう。

またやりたいこと自体が何かお金を生むものであるようであっても、生活に困りにくいと思います。

いずれにせよ、学歴も「高卒」どまりになるため、その点だけは念頭に置いて決断するべきであると思います。

 



大人なのだからやりたいことは我慢するべき?

たまにミュージシャンを目指し続けている無名な人が、周囲の人から「いい歳なんだからもうやめとけ」などと諭される場面を見かける機会があります。

ですが僕は、本人がミュージシャンに夢を見続けているのであれば、その間はやらせておくべきであると思います。

 

やりたくないことをやることはできない

基本的に人間は、やりたくないことはできない生き物であると思います。

先ほどのミュージシャンにしたって、仮に就職に成功したとしても仕事中はきっと音楽のことばかり考えてしまうと思います。

「あ~、どうして俺はこんなサラリーマンなんかやってるんだろう・・・」と。

言ってしまえば、その人はミュージシャンになることを、サラリーマンになったことで「失敗」してしまったのです。

失敗を、サラリーマンのルーティンワークをこなす行為でじわじわと実感してしまったのです。

本人の中にミュージシャンに対する夢が消えていないうちに「失敗」の刻印を打たれてしまうと、それは本人からしたら「生きる価値なし」と扱われてしまったのと同じ感覚に襲われてしまっているはずです。

ミュージシャンに対する夢が完全に消えて、納得の行った上での就職であればいいのですが。

 

自分の納得のいく決断をするべき

自分の人生を生きるのは、自分です。

人生の大きな決断は、納得のいくものになるようにしたいです。

よく僕も「親からは就職をしなさい」と言われ続けてきました。

先ほどのミュージシャンの例ではありませんが、美大を卒業して、なぜか中々忙しい商社に入ってしまったのですが、やはり自分に納得がいかなくて辞めてしまいました。

「やりたいこと」というものは、すなわち自分自身のアイデンティティですね。

それができない日々というものは、どんな場合であったって辛いものです。

 

親は子供の「やりたい」気持ちを大切にするべき

親は子供が「将来、あれやりたい、これやりたい」と言い出したら、否定しない方がいいでしょう。

このメッセージは僕が、僕の親に向けたメッセージにもなります。

子供が「将来は絵描きになりたい!」といっても親が「だめだ、●●をやりなさい!」と限定させてしまうことは簡単ですし、一見すると子供の将来の行く末も見えてきそうであるため安心であると思われます。

しかし子供本人からしてみれば、それは押し付けられた人生であって、子供本人の人生ではありません。

言ってしまえば「親の人生の一部」を生き続けることになってしまうので、子供の自立にはなりません。

子供本人も納得がいかないため、いつか辞めるでしょう。

結局はただ子供本人を苦しめるだけにしかならないのです。

 



そもそもやりたいことが分からない!

「そもそもやりたいことが分からない!」そういう人って意外と多いんですよね。僕にも昔はそういった時期がありました。もしもその時の僕の感覚が、この問題と合致しているのであれば、「やりたいことが分からない」理由はただ一つ。やりたいことから目を背けているからです。

やりたいことの見つけ方

やりたいことを見つける方法は簡単です。

自分の過去を思い出してください。

個人的には幼少の頃を思い出していただくのがよろしいかと思います。

その時に「誰に言われるまでもなく、夢中になっていっていた遊び」。

それがあなたの「やりたいこと」です。

 

以下に、僕の場合の例を示していきます。

 

カレンダーの裏に落書きをしていた

僕はよく先月分の使い終わったカレンダーの裏側に、ボールペンでわけの分からないものを書いて遊んでいました。

よく架空のキャラクターを設定して、その人物の家の中を間取り図を書いて遊んでいたことを覚えております。

幼少のころから、そのような「創造すること」と、「ールペンを使った「描画」に対して、興味があったのでした。

 

粘土遊び

学校では粘土遊びをやってました。

よく砂場などに行って、水迷路だったり、しょぼい砂の城を作っていたことを思い出します。

もしかしたら、そのようなものへの興味が3DCG制作というものに繋がっていったのではないかと思います。

 

「やりたいことから目を背ける」と何がやりたいのか分からない

やりたいことから目を背けてしまうと、自分が何をやりたいのか分からなくなってしまいます。

当たり前と言われれば当たり前なのですが、以前の僕はそういった考えで、有名美大にいたにも関わらず、自分がやりたいことが何なのか分からなくなっていました。

理由は主に2つあると思います。

以下に記載していきますので、参考にしていってください。

 

親からの重圧による逃避

ちょっと上の方でもお話いたしましたが、親からの重圧や期待が強すぎると、子供は自分が何がやりたいのかが分からなくなってしまします。

親は、良くも悪くもあなたを規制する存在です。

「やりたいこと」はやるべきですが、法を犯すようなことであれば、それはいけません。

そのことを子供にまず伝えてくれるのも親ではあります。

 

しかしそういったものが行き過ぎてしまうと、結局は子は親の一部に取り込まれてしまいます。

子は、親と自我や価値観の衝突が起こると「自分の内から湧き上がってくる欲求は誤ったものなのではないのか?」という感覚になってしまいます。

結果として、自分のやりたいことというものが、「価値のないもの」、「やってはいけないもの」なのだと思ってしまって、それで目を背けるようになってしまうのです。

 

金銭面からの逃避

お金というものは、この世の中で生きていくためには必要不可欠なものです。

基本的にはやりたいことをやるよりも、我慢してやりたくもないようなことをやっていった方が、効率よくお金が入手できることが多いです。

このため、金銭面を考慮して、人はやりたいことから目を背けます。