会社の文句や愚痴をブツブツつぶやくことが多いようなら、今すぐに辞めてしまおう!

会社に不満を抱えて毎日を過ごしている人は多いと思います。

もしも不満の感情を言葉にしていることが多いようであれば、今すぐにその会社を辞めてしまいましょう!

 



なぜ辞めた方がいいのか、2つの理由

会社に対する文句や愚痴をブツブツということが常態化しているのであれば、これから説明する2つの理由から退職することが望ましいと思われます。

 

自分自身の人生が充実する

もしも普段からブツブツと職場の文句を言っているようであれば、それはその人の毎日がそこまで充実していない状況におかれていることが要因であると思います。

 

毎日の多くの時間を費やすことになる、会社での日々の業務。

もしもあなたがそれに対して不満を抱えているのであれば、きっとあなたも自分自身の毎日を納得がいかないものとして認識していることでしょう。

そして無駄に日常を消費しているだけであることも、うっすら自認しているのではないかと思います。

本来であれば毎日が充実している人というものは、文句や愚痴を口から出すことなど本当に少ないはずですからね。

 

一方で、不満をブツブツつぶやきながら毎日を我慢をし、例え充実していなかったとしてもなんとか頑張っていく人生というものも、一つの在り方としては間違ってはいないでしょう。

生きることに正解はありませんからね。

ですが、そのような日々の過ごし方のままでは、到底人生が充実するはずは無いと僕は思います。

やはりせっかくこの令和の現代の日本に生きているのですから、この恵まれた環境で最大限に生きることの喜びというものを感じていくことが、人生として最も喜ばしいことであるように思います。

その実現にためにも、もしも毎日の業務、会社についての不満をブツブツと呟いているようであれば、その会社を思い切って辞めてしまうべきです。

 

職場の同僚の仕事ぶりが高まる

自分がブツブツと文句を言っているのであれば、自分が辞めることによって同僚たちの仕事ぶりが高まるでしょう。

 

やはり文句や愚痴などは、言っている本人としてはストレスが解消されるためか、言っている時は一時的に気持ち良かったりすると思います。

しかしそれを聞いている側の人間としては、基本的にはストレスが溜まってしまうであろうと思います。

「受動ストレス」といわれているものですね。

自分の文句や愚痴などのマイナスな発言が、周囲の人間にストレスを与えてしまうのです。

たまに電車にのっていると、車内で怒鳴っている人がいたり、揉め事をおこしていたりする人がいますよね。

たとえ自分がそれらの当事者ではなかったとしても、それらのやり取りを聞かされてしまうと無意識にも嫌な気分になってしまうものです。

それに似たようなことがあなたの文句や愚痴などで引き起こされる可能性があるのです。

職場の同僚たちのためにも、もしも文句や愚痴などのマイナス発言を吐くことが常態化してしまっているようであれば、会社を辞めてしまってあげましょう。

 



辞めない方がいい、唯一の理由

ここまでは辞めることでもたらされる好機のお話をしました。

続いては逆に「辞めることで引き起こされる危機」、言い換えれば「辞めないことが引き起こしてくれる好機」というものもありますので、その確認をしていきましょう。

 

家族に不安感を与えてしまう

仕事を思い切って辞めてしまうと、家庭の状況によっては家族に不安感を与えてしまう可能性があります。

もしも家計の収入があなた一人に依存してしまっているようであれば、家族が受ける不安感もかなりのものとなってしまうでしょう。

そういった場合は、残念ながら自分の毎日というものを多少犠牲にしてでも家族のために尽くした方が、好ましい場合も多いかと思います。

会社に対する文句や愚痴をブツブツと呟いて同僚の士気を下げることになってしまうかもしえませんが、それでも家族を支えていくためには仕方のないことです。

 

家計に余裕があればその限りではない

当然ながら、家族のメンバーがそれぞれで収入源を持っていれば、「辞めない方がいい理由」はなくなります。

例えば配偶者がまた別で会社に所属して仕事をこなしている場合など、ですね。

配偶者も働いていれば、自分が思い切って会社を辞めてしまったとしても安心です。

もちろん家庭それぞれに事情があるとは思うので、実際には家族会議などでしっかりと方向性を相談し合った上で実行するようにしましょう。

 



辞めた後、どうするかが不安

辞めた後にどうするかが想像できなくて、怖くて思い切って辞められないという人もいるでしょう。

次の仕事が決まっていなくて、するべきことが無い状態だったりすると猶更だと思います。

 

ですがもしも先々の不安によって思い切れなくなっているのでしたら、以下に示す2つの小項目を一読ください。

会社を辞める事に、勇気を必要としなくなるかもしれません。

 

そんなに心配しなくていい

そもそも、先々のことを心配する必要はありません。

なぜならば人間はもともとも先々のことを心配すると、安泰的なことを求めるたがってしまう傾向のある生き物であるからです。

今までやってきた毎日の業務を捨てて、新しい日常を送ろうとすることは誰もを不安に陥らせます。

また、新しい日常を送り始めた後でも、最初のしばらくの間は生活の流れが今までとは急変しているわけですから、どうしてもストレスを感じてしまうでしょう。

だから誰しもが不安に陥り、そして心配になってしまうのは人間として当然の心理であると言えます。

 

どうせ感じてしまうであろう、これらのメンタルの欠点。

会社を辞める事を思い留まってしまう要因にだってなってしまうかもしれません。

不安を感じて心配になってしまうのは、同じ人間であればみんな同じのはずです。

そのことを予め理解しておいて、あえて「不安を感じず、心配しないように」振舞ってみるようにしましょう。

 

とりあえず行動を!

根も葉もないような表現になってしまうかもしれませんが、とりあえず行動してみることは大事です。

辞めたあと上手く次の生活を始めていけるか分からない、だから不安を感じてしまいがちですね。

しかしだからこそ「とりあえず」辞めてみることが大事になってくるのだと思います。

とりあえず辞めておかないと、時間がだらだらと過ぎてしまえばそれだけ会社を辞めることを思い留まってしまうかもしれません。

せっかく辞める準備を整えたのに、気が変わって辞めることを止めてしまうかもしれませんね。

 

また、自らの人生を向上させてきた人たちは、行動をしている人が多いように思います。

僕の大学時代の友人や、前に働いていた職場などで人生を向上させている人たちは、やはり常に行動をしている人ばかりです。

逆に「一生安泰」とか言って新卒入社した会社で働き続けようとしている友人もいますが、そんな彼はもしも勤めている会社が傾き出したらどうするつもりなんでしょうか。

もしかしたら傾かずに、クビも切られずに定年まで勤めあげることができるかもしれません。

ですが彼の人生が劇的に向上することは無いように思います。

現に彼は「ブラックだ、ブラックだ」と文句を言いつつも、どこか人生を諦めている節が彼の挙動からは感じます。

先日も彼とは食事に行きましたが、彼と彼が働くブラック企業についての話をすると、明らかに彼の元気が消沈していくのを感じます。

そんな人生を送るよりは、一念発起をして、とりあえず行動を起こした方が長い目で見て得策であるように思います。