ボーッとするときはどう頑張っても良いアイデアが浮かばない → 思い切って寝るべき!
僕は毎日昼間は新橋までわざわざ通勤して、働いてきたあとで家に戻ってからブログを毎日書こうと努力している身です。
しかし毎日そんなことをしていると、どう頑張っても手が動かないことがままあります。
特に週の後半ですね。
前半は何とか更新をすることができます。
なんていうんでしょうかね、「書きたい!」っていう意志はあるんですが、頭がボーっとしてしまってどう書いたらいいのかが分からないんです。
そんな時は翌日の仕事も控えていることですから思い切って寝てしまってます。
ブログを開設したときに「1日1記事」書くことを目標として打ち立てたため、それが達成できずに寝てしまう選択肢を取ってしまうと、結構悔しい思いを感じてしまったりするものですが、ただそうしてしまった方が結局は効率的なのではないのかと思うようになった今日この頃です。
自分の打ち立てた目標ができずに、サボってしまって寝てしまった自分を責める必要性はないということです。
ボーッとしても良いアイデアは浮かばない
仕事で疲れてきて帰宅した後、特に一週間の疲れがたまってしまった木曜日や金曜日の夜なんかは、僕は頭がボーッとしてしまいます。
ブログで文章を表現することが、他の曜日や時間帯と比較すると難しくなっているように感じてしまいます。
あらかじめ、何かの台本のような物があって、その通りに文章を書くとかであれば、きっと頭がボーッとしていても何とかなるでしょう。
しかしそれでは伝えたいものを伝えきることが難しいのではないでしょうか。
このため、最近では僕は頭がボーッとしているときは、極力ブログの更新をあえて行わないようにしております。「あえて」更新をしないことで、立てた目標をサボってしまった罪悪感を感じることを防ぐこともできます。
さっさと睡眠をとって、頭をスッキリさせるべし
スティーブジョブズとかが確かそうだったと思うんですが、午前中が最も効率的に頭を使うことができるから「朝の服選びに消費するエネルギーが非常にもったいない」と感じてしまう。
だからいつも同じ服を着るようにしているんだとか。
メンタリストDaiGoも「人間の集中力は午前中が一番高いということが科学的に立証されている」という旨のことを言っておりました。
僕自身は科学者ではありませんから、そのあたりについては個人の感想を述べる事くらいしかできませんが、確かに午前中というものは非常にクリエイティブに働くことができるような気がします。
普段の平日の仕事をするにあたっても、午前中に行う業務の方が自然と濃密に仕上がるような気がしますね。
逆に午後に行う仕事は、結構だらついてしまってシャキッと行うことができない。
そういう言う意味では、ブログの執筆でもなんでも、アイデアを必要とするものは頭がスッキリとしている午前中にやるべきということになるのでしょう。
そしてただ午前中にやればいいのではなく、下準備として夜しっかり眠ることが重要になってもくるのですね。
夜頑張るよりは、早く寝て次の日頑張るべし
何らかの仕事を行うには、十分な体力が必要ですね。
上にも書きましたが、特にブログのような執筆系の行動は、自分の内側にある考え等を文章にしてアウトプットしていかなければいけません。
頭がボーッとしているような状態で執筆していこうとしても、読者に伝わるような文章を書くことが難しいのではないかと思います。
自分の内側にある思いを文章としてアウトプットさせるためには、頭をスッキリさせることが重要になるわけです。
このためには前日から下準備として「しっかりと睡眠をとる」ことが重要になってくるでしょう。
特にこの話題に関して僕が思うことは、よく睡眠時間を「削って」何かを頑張る人がいたりするわけですが、それって本当はダメなんじゃないのかということです。
「令和の生き方的にブラックだからアウト」だとか、そういうことではありません。
単純に非生産的なのではないのかと思うのです。
まぁちょっと例えが特殊かもしれませんが、僕がかつて3DCGのBlenderで作品を作っていた時のお話を致します。
以前ある作品を作っていましたが、うまく自分が思っている通りに作り込むことができません。
ボーンのリグ系の場面だったかと思います。
ボーンAにボーンBの回転コピーを適用させたいのですが、上手く行かないんですね。
この時は夜の26時過ぎくらい。
それまでに何時間もその問題だけに時間を費やしておりました。
頭もボーッとしてきており、何が原因なんだかよくわからず、アドレナリンだけが沸々と煮立っているような状態でした。
結局その日は諦めて寝ることに。
翌日PCの電源を入れて、Blenderを立ち上げます。
問題だった箇所と向き合ったところ、すぐに原因が分かりました。
「ボーンAのローカル軸がずれていたんじゃん!」
一瞬で解決しましたね。
おそらくは睡眠をとったことにより脳の判断能力も元に戻ったためであると思います。
夜更かしして粘るまでもありませんでした。
僕は睡眠時間を浪費させてしまい、体内時計のリズムも狂わせ、余計な電気代を支払う結果を生んでしまったわけです。
「睡眠時間を削って勉強すること」は美徳なのか
基本的には睡眠時間を削ってまで作業をすることには反対で、さっさと寝てしまって翌日頑張るべきであるというのが僕の立場でした。
ではなぜ世の中的には「睡眠時間を削って勉強すること」などが美徳であるかのように思われているのでしょうか。
頑張っているように見える
この価値観が生まれてきた理由の一つに考えられるものとして「睡眠時間を削っていると、頑張っているように見える」からというものがあるように思います。
いわゆる「他人による高評価を受けること」ができるからです。
僕としては睡眠時間を削りまくって、結果的に体を壊してしまったり目標が達成できずに自己嫌悪に陥ってしまったりして、最終的に勉強することすら辞めてしまう危険性のことを考えると、この謎の価値観はそうそうにして廃止されるべきであると思います。
心身ともに健康的で、余裕のある中で勉強を行う方が効率もいいはずです。
納期厳守の呪縛
そして二つ目に理由として考えられるものに、特に仕事においては「納期厳守するため」というものもあると思います。
特に不可能な納期を押し付けてくるブラック企業なんかで働いていると、睡眠時間を削って仕事をする必然性が生じてきてしまいます。
このような環境で働いている人たちが集まって、互いの傷を舐め合っているうちに、自然と「睡眠時間を削って働く = 偉い」という価値観も形作られてきてしまったのではないでしょうか。
海外で働いたことのある友人(それぞれカナダ、フィリピン在住)は、海外では普通に納期にみんな遅れてくると言います。
それでも支給される体感的な給与は日本と同等かそれ以上です。
その話を聞いたら、日本も少しくらい納期を破ってもいいんじゃないかなぁと思います。
でも郷に入れば郷に従えと言いますし、難しいでしょうかね・・・。
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