うるさい先輩や上司のことを適当に対応していたら、ウザ絡みされなくなったのでオススメです。
みなさんの会社や職場に「ウザ絡み」をしてくる先輩や上司はいませんでしょうか。
僕の職場には残念ながらいるんですね。
僕の会社は傍目には「ホワイト企業」であるため、外の人間からすると素晴らしい会社であるように見えているかもしれません。
確かに、勤務時間や残業時間の観点からいうと「ホワイト企業」です。
これは否定しません。
しかしホワイト企業にもそれはそれで「問題」があります。
ホワイト企業に関する様々な「問題」については別の機会にまとめてお話しすることに致しまして、今回はその中の一つである「うるさい先輩や上司」についてのお話と、その対策と途中結果についてをお話していこうと思います。
うるさい先輩、上司のご紹介
僕の職場にいる、うるさい先輩、上司。
彼のことはとりあえずこの記事の中で「横浜先輩」と呼ぶことにしましょう。
なぜ横浜先輩なのか。
それは横浜の話をすると喜ぶからです。
「もしかして自分のことを横浜だと思っているのではないか?」
そんな印象を持ってしまいそうになるくらいです。
年齢は僕より10歳程年上です。結婚して最近子供を授かった模様。
どう「うるさい」のか
事あるごとに対して「マウント」をとってきます。
マウントを取りたがる人の心理については、以前別の記事でも紹介させていただきました。
劣等感が根底にあるがゆえであるという内容であったと思いますが、彼の場合もその例から漏れず。
劣等感を携えているような様子ですね。
彼と会話をしていると、ことあるごとに自分優位に立ちたい様子があることを感じます。
彼の抱えている「劣等感」を感じ取れる出来事として、一つの例をご紹介いたします。
弊社のあるの商品に不具合があった時のお話です。
それも弊社の決裁権のある偉い人が工場のある海外に飛んで現場を確認、問題の箇所を現場の責任者と調整すれば済むだけの話です。
しかし横浜先輩は事をわざと荒立てて「俺がやらなきゃ誰がやる」感を作りたがります。
僕は横で「なんだかよく分からないけど大変そうだなぁと」は思っていました。
横浜先輩の権限だと現地に行っていろいろと交渉するのにも限界があるはずです。
そんなこと誰でもわかっているのにも関わらず、目立ちたがります。
このときの件は、もちろん会社の上役によって収められたわけなのですが、なぜしゃしゃり出てくるのかが不明です。
不明だし、権限的にできもしないのにしゃしゃり出てくるところに彼の「うるさい」が集約されています。
教養やPC知識について、マウントを取ってくる
僕は武蔵野美術大学を卒業しております。
このため、ある程度のデッサン力とデザイン力、そして物事を哲学的に考える思考回路というものが備わっております。
また当時の僕の教授がいつも「既成概念に縛られないように」ということをおっしゃっていたため、僕を含めた研究室の学生たちは既成概念に縛られないように物事を考えるよう努めていたと思います。
そのおかげで常識を常識だと思わないという考え方も持っています。
こういった教育を受けてきたため、「わりと物事を深く考え込むこと」が習慣化しておました。
しかし、それがいろんな意味での横浜先輩との「センスの差」として問題を生じさせてきてしまった面もあります。
そのことに関連するエピソードを2つほどご紹介いたします。
ほうれん草に関する「マウント」
例えば横浜先輩は家で料理をするのだそうです。
当初彼は「これがセンスの差だ」みたいなことを言っていました。
料理ができるヤツというのはセンスがいいんだそうで。
僕もたまに料理はするので「へぇ~」と思ったところで、ほうれん草の「調理」についての話題になりました。
横浜先輩が「ほうれん草を生で食べる」とか言い出したので、僕がここで「ほうれん草は茹でないとシュウ酸が抜けないから毒ですよ」と忠告しました。
もちろん茹でずに食べる食べ方もあるかもしれません。
もしもそういった食べ方と採用している文化があれば、その話を先輩は持ち出すべきでありました。
しかし横浜先輩はそうはならずに、僕の発言を聞いた後、顔色が赤く変わっていきました。
おそらくは「『料理ができるセンスいい俺』が、新人に知らないことを忠告された」ということで「マウントを取られてしまった!」という感情に生じてしまったのでしょう。
そのあとはよくわからない「でも」「だって」という僕のことを否定しだす論調に変わってしまって、お話にならなくなってしまいました。
僕としては「ほうれん草の調理や栄養に関する話題」で盛り上がりたかったところだったのですが・・・。
このことからも分かる通り、横浜先輩が他人に向けるコミュニケーションは「マウントをとる・とられる」というものであり「会話のキャッチボール」では決してありません。
このため、これ以上会話が深まることはありませんでした。
PCの知識についてのマウント
またPCの知識についても「会話のキャッチボール」ではなく「マウントのとりあい」というものをしたがってきました。
横浜先輩はPCが得意らしいです。
でもあえて張り合うならば僕の方が得意でしょう。
なぜならば僕は前職でWindows7からWindows10までの一通りのOSの操作説明をしていた経験があり、かつ現在も(2019年10月)こうしてWindows10を使って、サーバーをレンタルして独自ドメインでブログを運営しているからです。
ちなみに横浜先輩にはこのことは話していません。
しかし彼が話してくるPCの話題も「どこのメーカーのPCがいい」とか、「『センスのいい』PCの使い方」だとか、そんなものばかりなので、話したところで意味がないでしょう。
ただし横浜先輩も、PCとTVの接続についてはそこそこ詳しそうです。
HDMIの入出力くらいだったら僕もわかりますが、チューナーどうこうはさっぱりです。
ちょっと脱線しましたが、とにかくWindowsのOS操作については僕の方が詳しいはずです。
弊社のPCのOSはWindows7なのですが、先日僕が「Windows7ってそろそろサポート修了しますけど、いいんですか?」と質問したところ「Windows7じゃなければ大丈夫っしょ」と回答してきました。
使っているPCは明らかにWindows7のPCなので「いやこれWindows7ですよ」と忠告したところ「知らね」と言ってどこかに行ってしまいました。
こういうところにも、いかに彼が「会話のキャッチボール」ができずに「マウントのとりあい」をすることしかできないかが現れていると思います。
マウントの取り合いは疲れるので無視です
ほぼ全ての会話が「言葉のキャッチボール」ではなくて「マウントのとりあい」であるため、横浜先輩との会話は正直疲れます。
この会社にいるとなんだか疲れるなぁと何となく感じてはいたのですが、その原因が彼との会話にあったということを知ることとなったのも、このことを疑い出してからでした。
ことため僕は、彼には申し訳ないのですが会話を「適当に」済ますことにしました。
適当に対応して「マウントの取り合い」から逃れる
例えばですが先日に横浜先輩と会話していて、今度の休みに僕が友人と登山に行くとか行かないとかそんな話になったときのことです。
必ず横浜先輩は「その山、標高いくつ?」と僕が登ろうとする山の標高を聞いてきます。
始めのうちは僕は「筑波山だから880mとかですかね」とか回答していたのですが、そうすると先輩は「俺このまえ1000mの山に登ったよ」と返してきます。
僕からしてみれば、何メートルの山を登ったかなどどうでもいいです。
僕が登山に求めていることとは、景色を楽しんだり、自然やその土地土地の雰囲気を味わうことです。
先輩から「1000mの山登れった!」なんて言われてしまっても、正直回答に困ってしまいます。
このためとりあえずは「マジっすか? やばいっすね!」と薄っぺらい回答をしていました。
こんなもんでも先輩は満足してくれるみたいですね。
しかし毎回毎回こんなことをしていると僕が疲れてしまします。
なので最近は「その山の標高いくつ?」というような問いに対しては全て「分かりません」と回答するようにしました。
そうし始めたからかは知りませんが、だんだん横浜先輩は絡んでこなくなりました。
そしてマウントを取れると思い込んでいた相手が一人減ったためなのか、だんだんと元気がなくなっていってしまったようにも最近は見受けられます。
先輩も、さらにその上の人たちに嫌気がさしているのかも
なぜに横浜先輩はこのような謎のマウント取をもとめてくるのでしょうか。
マウント取りの根底には劣等感があるわけなのですが、彼の場合はこのホワイト企業全体に通っている「無能すぎる上層部」の存在が大きく響いているように思います。
弊社は年功序列です。
仕事ができなくても出世します。
仮にやるき満々の部下が入社してきたとしても、その無能上司以上に振舞うことが必然的にできなくなってしまいます。
そうなってくるとやりがいが無くなってしまって、無意識にもストレスのはけ口として新人へマウントを取り出してしまうのではないかと思います。
この辺は「年功序列」「ホワイト企業の闇」ということで、別の機会にお話しをしたいと考えておりますが、この意味ではうるさい先輩も組織からの害の被害者ということになるでしょう。
うるさい先輩からうるさく絡まれていた僕自身に限っては、組織からの害の「間接的な」被害者であるということです。
一概にうるさい先輩「だけ」を非難することは、もしかしたら筋違いである可能性も考えられるわけです。
まぁ、この辺りの結論を出すにはもう少し観察と分析が必要だと思いますが・・・。
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