電車内でブラック社畜に絡まれる人の特徴3選
僕の職場はサラリーマンの聖地としてたたえられております「新橋」にあります。
「サラリーマンの聖地」とかいうと聞こえはいいですが、要するに社畜たちを飼い慣らすための設備が充実している街であることを意味しているだけであるのではないかと思います。
まぁそれは置いておいて・・・。
新橋には社畜がた~くさん
何度もこの日記には書いているかもしれませんが、朝の新橋って人がゴミのようにウヨウヨいるんですよね。
新橋で地下鉄に乗る人達が作る列なんて狂気じみてますよ。
地上から地下のホームまで続く列ですね。
始めて新橋の地下鉄に乗り込もうとしている人たちを見たときは、まず最初になぜかディズニーランドのアトラクションに何時間もかけて並んでいる人たちの光景を思い出してしまいました。
駅員も、列が乱れないようにロープを張って社畜たちを整列させていたり、電車から降りてくる人たちがスムーズに降りられるように体を張って壁になっている姿だったりが、本当にネズミの国を彷彿させてくれました。
まぁ並んでいる人たちは社畜なので夢の国とは全く違い、表情は笑顔一つ無いんですけどね。(笑)
僕はいろいろと試行錯誤をして朝の通勤電車を快適に過ごすことができるような方法を見つけ出すため日々研究をしている身ではあるのですが、ブラック社畜たちの心理に迫れるようなことを何個か発見したように思います。
このブラック社畜たちの心理を理解しておけば・・・もしかしたら多少は朝の電車が楽になるかもしれません・・・!
社畜が絡みたくなってしまう身の振る舞い3選
以前も書いたように、ブラック社畜たちは「自分よりも疲れていそうな人」を無意識に選んで攻撃をしかけています。
このことは以前は予測の域を出なかったのですが、こういった仮設を立てて電車に乗り込んでみるといろいろとやはり世のブラック社畜たちは自分よりも疲れている人に対して攻撃的になる様子があったため、正しいものであると立証されました。
この「自分よりも疲れていそうな人」というものが、どんな基準でそう判断されやすいのか。
もしもある一定の基準があれば極力そういったふるまいをしないようにして、面倒ごとに関わらずに済ませられるようにしたいと思いませんか?
おそらくブラック社畜君たちは、主に以下の3点から「こいつは疲れている」という判断を無意識にして、そうして襲い掛かってくるのです。
1:目をつぶっている
2:スマホをいじっている
3:イヤホンを耳にさしている
どういうことなのか確認してみましょう!
ずっと目をつぶっている
まず「ずっと目をつぶっている」についてです。
目をつぶるということは、人間としては休息を要するときにどうしても行ってしまう動作になります。
電車の中で目をつぶる行為を行うと、とりあえず実際に眠っているかとかはさておき、ブラック社畜君のような心のすさんだ人間からしてみれば「こいつは疲れていて電車の中ですら休息を必要としている弱いやつ」という判断を下されてしまうのです。
体力のない弱い人とブラック社畜に判断されてしまうと、格好の餌食になります。
ただ、目をつぶっていたとしても、時たま目を開いて周囲の様子をうかがうようなしぐさを行えばこの点はクリアできます。
その時にはしっかりと睨みをきかせて、スキのない男(女)であることを見せつけてください。
そうすることでブラック社畜君に絡ませる余地を与えませんので、上手に活用すれば体力を温存させて電車を乗り継ぐことができます。
スマホをいじり続けている
次に「スマホをいじっている」です。
ちょっと現在時刻の確認したり、LINEやメールの受信をチェックしたりする程度であれば問題はないとは思いますが、SNSをずっと見ていたりスマホゲームなんかをずっとプレイしていたりすると最悪です。
これは一見すると問題なさそうな挙動に感じるでしょうが、ブラック社畜からしてみると「こいつは自分の世界に集中せずにはいられないやつ」という判断を下されてしまうのです。
満員電車の世界に自分を置いておくことのできないやつは、社畜のちょうどいいライバルになるため絡まれてしまいます。
またスマホゲームの場合は特に最悪で、特に電車の中の殺伐とした空気から逃れることがゲームプレイの目的である場合は、ついつい夢中になって現実世界の方への気配りがおろそかになってしまいます。
ともなれば電車の急停車や急発進時に踏ん張ることが難しくなり、その時々に周囲の人にアタックをしてしまう可能性があがります。
アタックをした相手が心に余裕のある人であればそこまで問題はないのですが、これがブラック社畜であったのであればどうなるか分かったものではありません。
彼ら彼女らのストレスでぱんぱんになった心を刺激してしまって、思わぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。
またこれは可能性はわりと低いですが、状況によっては例え周囲にいた人が心に余裕のある人であっても、注意を要するべき場合があります。
どんなに温厚な人でも何度もくりかえしアタックを食らわせることによって段々とストレスが溜まっていってしまって、しまいにはブラック社畜と同じように攻撃的になってしまいます。
実際に僕も遭遇したのですが、ある朝いつものように電車に乗っていたら、ゲームに夢中になっている若造とジェントルマンと、二人が隣り合って乗車しておりました。
ただゲームに夢中になっている若造は、ゲームに夢中になりすぎていて周囲の状況には一切目を向けません。
電車が揺れるたびに横にいたジェントルマンに体重をかけるような形で乗車していたので、そのたびにジェントルマンはきつそうな表情を浮かべていました。
そしてジェントルマン越しにゲーム若造ののしかかりの圧を受ける僕。←
そんな僕でしたが、僕にまで圧がそこそこ来ていましたから、ジェントルマン本人が受けていた圧というのは中々の物だったのではないでしょうか。
そんな乗車が続いていたので、しまいにはジェントルマンも舌打ちをし出したりしてゲーム若造にアピールをするんですけど、後述しますがイヤホンをしているのでそれも聞こえなかったんですね!
スマホゲームとイヤホンは最悪の組み合わせですよ!
朝の電車内でのスマホの長時間操作は、歩きスマホにように様々な場所で啓発されてこそはいませんが、乗客同士のトラブルを未然に防ぐという意味ではやめておいたほうが得策であると思います。
少し話がずれるかもしれませんが、あとは単純に朝の満員電車でスマホをいじり続けているのって、純粋に怖くないですか?
僕だったら絶対に朝の電車内でゲームなんてできませよ!
みなさん考えたことある人の方が少ないのかもしれませんが、朝の満員電車の中でスマホを落としてしまったらどうやって回収するんでしょうか。
まずしゃがんで回収することは絶対にできないですよね。
かといって電車が空くまで待って、そこで回収するんでしょうか。
電車内が空くような辺りが目的地の場合は足元で必死にスマホを死守してこの方法を使えばOKかもしれませんが、それにしても非常に面倒くさいですよね。
それだったら初めからスマホを電車内で使わなければいいんじゃないかい?と突っ込みたくなってしまいます。
一度、電車の急ブレーキのはずみで隣にいた乗客にスマホがぶつかってしまい、その衝撃で落としそうになってしまった人の姿を見たことがありますが、顔を真っ赤にして目をかっぴらいて、自分がぶつかった相手に対して威嚇をしていました。
「うわぁ~始まるぞ~・・・」なんて思いながら見ていたんですが、幸いにもその時はぶつけられた側がひたすら無視をし続けていたため何も起こらずに済みました。
あんな顔になるんだったらスマホいじるなよ・・・と思うんですが、どうでしょう。
いずれにせよ、満員電車内ではスマホをいじるのはやめておいたほうがいいですね!
イヤホンを耳に挿している
最後に「イヤホンを耳に挿す」です。
イヤホンには電車の通勤の時間を有効に使うべく、例えば英語学習の時間にあてたり、あとは嫌な通勤の時間をつぶす目的で単純に好きな音楽を聴いていたり、人によってさまざまな目的があると思います。
現代人は常に時間に追われているため、イヤホンを電車内でさしている人の数だけ目的があるのかもしれませんね。
ただ電車の中では先ほどの「スマホ」のゲームなんかと似たような使い方になりますが、現実逃避のために音楽をガンガンとかけており、中にはイヤホンから音漏れさせている人が意外と多くいます。
こういった事情で電車内でイヤホンをさしている人に対し、ブラック社畜は好意的な目で見てくれることはないでしょう。
何故ならばブラック社畜は常にストレスと戦っており、他人のイヤホンから漏れ出てくる騒音に対して人一倍敏感であるからです。
一定量を超えた音量を放つイヤホンの存在を認識すると、ブラック社畜たちに「こいつは音楽をガンガンとかけて自分の世界に浸っていないと電車に乗れない弱いやつ」という風に見られてしまいます。
その結果、「目をつぶる」と「スマホ」の双方の悪いところを両取りをするような形で社畜の格好の餌食になってしまうでしょう。
また先ほど「スマホ」の項目でもお話いたしましたが、イヤホンをしてしまうと電車内で音によるコミュケーションを図ることを放棄してしまうことにつながります。
イヤホンしている人は他人からの言葉に鈍感になってしまうわけです。
当然と言われれば当然ですね。(笑)
ただ、このことは電車内では意外と重要になってきます。
先ほどのゲーム若造とジェントルマンの話ですが、ジェントルマンは舌打ちをしても相手がイヤホンをしているため全く効果がありませんでした。
ただしジェントルマンはゲーム若造の動きを何とかしないと自分の体に負担がかかっていたい状況です。
ともなれば時点では何かの物理的なアクションを働くしかなくなってしまうわけです。
暴力とまではいいませんが、おそらく彼のようなジェントルマンタイプであればゲーム若造の肩をトントンとたたいて、「体重をかけないでくれないか」という旨のお願いをするだろうと思います。
もちろん人によってはいきなり暴力にでてしまうでしょうが、それも大体はこのタイミングです。
またこれは私事ですが、電車から降りるときに人ごみにふさがれていて降りられない時って「降りま~す」といって道を空けてもらうのが普通じゃないですか。
大体の場合は道を空けてくれるからいいんですけど、たまに「降りま~す」の声が聞こえなかったのか、明けてくれない時があります。
そんな時、決まってそういう人の耳にはイヤホンが刺さっています。
そういう人は視線も手元のスマホにくぎ付けなので、周囲の空気を読んで道を作るなんて発想がそもそも浮かんで来ていない様子でしたね。
なのでその人には悪かったのですが、僕も降りなければいけなかったので力ずくで降車させてもらいました。
その人はしかも足元に荷物を置いていたので、それに気が付かず結構な具合でその荷物をぐちゃぐちゃと踏みつけしまったのですが、一切気が付かれずにそのまま電車を降りることができました。
自分の荷物が踏みつけられても何も気が付かないとは、なかなかの逸材だとは思います。
そしてこのエピソードを語っている間に、一つ衝撃的な出来事があったのを思い出しました!
それは似たような状況で、僕ではない別の人が「降ります~」と車内で言っていた日でした。
スマホ+イヤホンをしており、この状況を全く察していない人が扉の前にいて、しかもそいつは足元にリュックサックを置いているという、非常に空気の読めない様子で通せん坊をしておりました。
電車から降りようとしている人は、やはり降りないといけないためどいてくれなかった人に対しては力づくで突破したんですが、その時にたまたま床に置いてあったリュックサックが降りる人の足に引っ掛かったのか、サッカーボールのようにポーンと車外に飛んで行ってしまいました。
さすがにその状況に、持ち主であるスマホ+イヤホン君は急いで車外に飛び出ていったんですが、そのまま電車のドアが閉まって発車してしまったので、彼がその後どうなったのかはよく分かりません。
イヤホンをするということは、耳によるコミュニケーションを放棄することになります。
このため、本人にはそんな気はさらさら無いとは思いますが、もしもスマホなんかも同時に夢中になっているようであれば、物理的なコミュニケーションを望んでいるように取られても無理はありません。
物理的なコミュニケーションとは、いわゆるタックルや、ひどい場合は殴打や足掛けなどです。
イヤホンで迷惑にならない音量で音楽や英会話などを聴くのはいいと思いますが、大音量で音楽を聴いたりイヤホンをさしながらスマホゲームに夢中になるのはトラブル発生のもとになる可能性が高いと思うので、おすすめしません。
まとめ
これがここ最近の僕が感じた社畜観察レポートになります。
このため満員電車を気持ちよく乗り過ごすためには、以上3つ(目をずっと閉じる、スマホを凝視する、イヤホンを聴く)を全て行わないようにすれば、自然とトラブルに巻き込まれずに済むでしょう。
ただ、どうしても行いたいのであれば、程度を弱めて行えば大丈夫なものばかりでもありますので、様子をみて行ってください。
いずれの場合も、共通している大切なことは「周囲への気配り」になります。
こういったものはすべて自分をつらい満員電車内から逃避させるための手段ではありますが、それはすなわち公共の機関を利用しながらも他人の存在を無視することを意味しております。
ちなみに僕はここにご紹介したことを実践したところ、早々と効果が表れてきました。
現に僕もこの一週間は吊革にしっかりと捕まってイヤホンもせずに常に車掌からの外の景色を楽しむよう(そしてブラック社畜を観察するために車内を見渡すよう)にしたのですが、そうすることで今まで1週間に1回のペースで社畜に絡まれていたのがゼロに減りました。
ただ観察期間もまだまだ短いだけなのではないか?と言われてしまうくらい短いものであることは事実なので、引き続き検証をしていきたいと思います。
3か月たちましたが、本当に効果があります!
そして他人を観察していて思ったのですが、ほとんどの社内トラブルは今回説明した3点が原因に関わっているように感じます。
また前から言っていますが、もしも社畜に絡まれたときはその社畜と雑談を交わしながら最終的に連絡先交換をしてみたいと思っていることも併せて書かせていただきます。
満員電車に乗る人すべてが、隣り合った人同士で憎しみ合うのではなく「初めまして」「好きな食べ物は何ですか」なんて会話をし出したら、最高に楽しい毎日になりそうな気がしませんか?
日本に足りないものって、そういうところだと思うんですよね!
それではまた。
●今回のまとめ
目をずっと閉じている、スマホの凝視、イヤホンをしている →
ブラック社畜に絡まれやすくなる
周囲への気配りが大切!
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