ZBrush Core 2018 から ZBrush 2020へのアップグレードを見積もってもらったら、想像していたより差額が安くなりました。
以前にZBrush Core 2018 から ZBrush 2020 へアップグレードした場合に、「差額以上の支払いが必要そうである旨の記事」を書かせていただきました。
その自分で書いた記事を元にして、先日僕は実際にZBrush 2020へのアップグレード手続きを見積もってもらって、済ませてきました。
差額以上に金額を支払う点については変わりありませんでしたが、想像していた金額よりも安く購入することができたため、総合的には満足してしまいました。
今回の記事では、アップグレードしたことにより、実際に僕が支払った金額についてを説明していきたいと思います。
実際に僕が支払ったアップグレード金額
いきなりですが、実際に僕が支払ったアップグレード金額を発表いたします。
僕がアップグレード代として支払った金額は¥98.000(税別)です。
オーク社のサイト上の情報と比較してみる
2019年12月現在では、以下のような金額で提示されております。
ZBrush Core → ZBrush 2020 アップグレードDL版
以前の記事でも確認しましたが、もう一度確認してみたいと思います。
¥102.000(税別)です。
見積もり後の金額
一方で、僕がオークに見積もってもらった金額は、先ほども話したように¥97.000(税別)でした。
見積もり後の購入画面についてはオーク社のサイト上には非公開となっておりまして、「見積もり後のメールアドレス」についてくるURLとパスワードによって厳重に管理されておりました。
このため、見積もり後の金額についての画面の写真は、当ブログではアップしないように致します。
僕の文章のみでの説明になってしまって、なんとも信憑性に乏しいかもしれませんが、ご理解いただきますようお願いいたします。
まとめ、比較
まとめるとこのようになります。
オーク社サイト上の金額 | 見積もり時の金額 | 差額 | |
ZBrush Core 2018 の金額 | ¥21.000 | ¥21.000 | - |
ZBrush 2020 へのアップグレード代 | ¥102.000 | ¥97.000 | ¥5.000 |
総額 | ¥123.000 | ¥118.000 | ¥5.000 |
ちょうど本体価格として¥5.000ほどが、サイト上の金額から下がるような形になりました。
当初は¥102.000+消費税を支払う覚悟をしていたので、この見積り回答を受けたらなんとなく「安い!」と感じてしまいました。
もしかしたら、そういう心理状態にさせて、購入のハードルを落とす戦略だったのかもしれません。
そうであったならば、僕はまんまと引っかかってしまいました。(笑)
はじめから ZBrush 2020 を購入した場合との比較
始めからZBrush 2020を購入した場合との比較は、以下のようになります。
はじめから ZBrush 2020 を購入 | ¥113.000 |
ZBrush Core からアップグレード | ¥118.000 |
差額 | ¥5.000 |
始めからZBrushを購入した場合の差額は¥5.000となりました。
偶然なのか、なんなのか・・・。サイト上の金額差である1万円の、ちょうど中間を突いてくるような差額になるようです。
当初は1万円の損をこうむつつもりだったので、「まぁ、5000円の損をするくらいだったら、アップグレードしておくか・・・。」
というような気分にさせてくれますね。
商売上手です。
自分で直接アップグレードすると、さらに安くなる?
オーク社は代理店ですので、間を介さずに自分が直接Pixologicとやりとりをすることで、さらに安く済ませられる可能性があるのではないかと思います。
ただしこれはあくまで「可能性の話」です。
僕としても実際にやっていませんし、推奨もしていないため、もしもやるのであれば自己責任でお願いいたします。
※そもそもできるのかすら不明です。
Pixologic STORE にて直接購入
以下の画像は、オーク社ではなくPixologoc社の画面です。
ZBrush Coreを正式に購入し、Pixologic社にアカウントがあるようであれば、おそらくは辿り着くことができる画面であると思います。
見ていただくと分かると思いますが、ZBrush 2020 のアップグレード商品の購入画面となっていますね。
$795.00とのことのため、為替の関係もあるでしょうが2019年12月22日現在では¥87.009となっています。
単純計算で、見積もり時のアップグレード代よりも、さらに約¥10.000ほど安くなることになりますね。
安くはなるが、いろいろと心配
単純に金額面だけを見ると、安くはなるようです。
そのためオーク社を介さずに、直接アップグレードをすれば、なんだか得するような気にもなります。
しかし、こちらで直接アップグレードをするということは、もろもろの事象を全て自分で対処しなくてはならなくなることを意味します。
英語での規約、同意
Pixologicと直接アップグレードをやる場合は、直接自分でPixologic社の定める規約に同意の意志を表明する必要が生じます。
つまり、英文で書かれていることに対して、同意をすることになります。
「英語で契約書を交わしたことがある」などの実績のある人であればそこまで苦にも感じないかもしれませんが、多くの人にとっては難しいことになってくるのではないでしょうか。
困ったときも Pixologic へ直接相談する必要性
代理店を飛ばして、Pixologic社から購入をしたわけですから、何か困ったことが起きたらPixologic社に直接相談しなくてはならなくなります。
その際の注意事項は以下。
要するにサポートチームはアメリカにあるので、対応は遅れるし、やりとりも全て英語になりますよ、ということですね。
言語に不安があるようでしたら、やはりオーク社などの代理店経由で購入をするのがよろしいように思います。
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