電子ピアノの騒音や振動を抑制する方法。僕はこの方法を使って、集合住宅でも練習しています。

2020年3月20日

写真は僕の電子ピアノです。

 

ピアノ電子ピアノを練習するときって、どうしても周囲への騒音が気になってしまいますよね。

 

電子ピアノの場合であっても、

「電子なんだから騒音の心配なんてしなくていいでしょ!」

と思われてしまいがちです。

 

ですが、意外と打鍵音打鍵時の衝撃が床に伝わって、下の階や隣の部屋の人に聞こえてしまうものです。

一軒家であればまだマシですが、集合住宅となると近所トラブルの元になってしまうでしょう。

 

今回はそんなお悩みに対して、マンションの2階で電子ピアノを弾いている僕がオススメする「電子ピアノの騒音対策法」を何点かご紹介していきたいと思います。

 

 

集合住宅で電子ピアノの騒音や振動を抑制する方法

先ほどもお話しましたが、生のピアノはもちろんのこと、電子ピアノでも周囲に対して騒音被害をもたらしてしまいます。

このため、例え電子ピアノであっても、集合住宅に住んでいる以上は「騒音対策」と言うものが必要になってきます。

 

「電子なんだし、元から騒音の対策はとれているでしょう!」

と油断をしていると、近所トラブルに発展しやすくなってしまうでしょう。

 

 




1:防音マット

ピアノの下に防音性のあるマットを敷くことで、ピアノの打鍵の振動を和らげることができます。

 

結論を先に言いますと、僕はこの方法を採用しています。

後半には、僕が防音マットを使って騒音対策をしていることについての文章を記述していきますので、興味のある方はそちらも一読ください。

 

 

 

メリット

防音マットのメリットは、やはりその手軽さにあると思います。

正直いうと、マットもそこそこ重いですし、不要な部分を切り取ったりすることも手間だったりするのですが、他の方法と比べると、やはり手軽さを感じることができます。

今回紹介する中では、最も手軽で、そこそこ効果が得られるためオススメです。

 

 

デメリット

「防音」とはいえど所詮はマットです。

物理的な厚みというものにも限度があります。

度を越えた勢いで打鍵をすると、床に衝撃が伝わってしまう恐れがあるでしょう。

 

 


2:防音室

お金に余裕があったり、音楽を仕事にしているような人であれば、自宅に「防音室」というものを作って、騒音対策をすることもあると思います。

ピアノの場合は必然的に広い面積のものが求められます。

 

 

 

メリット

しっかりとした防音室であれば、まるで音楽教室の個室のように、自由に楽器を演奏することができるようになります。

先ほど上に挙げた防音マットの完全上位互換のような状況が手に入るわけですね。

 

 

デメリット

きちんとしたものとなると、やはり料金が高いです。

中古の軽自動車が買えてしまいそうな金額がします。

また、もう少しサイズの小さいものであれば「簡易防音室」というものもあるはずなのですが、ピアノに対応したサイズともなってくると見つけられませんでした。

また「防音室に興味があるけど、金銭的な事情があって手が出せない・・・。」という人は、防音室を自作してみるのも一つありだと思います。

 

 


3:引越し

「マットを敷くような簡易的な方法は嫌、かといって防音室を設置する余裕もない・・・。」

そんなときは、思い切って住んでいる物件を変えてしまうことも手であると思います。

それこそ楽器を演奏するのであれば、1階の角部屋に移ってしまえば安心できるでしょう。

 

 

メリット

なるべくお隣さんがいない側で音を出すようにすれば、あと懸念するべきは上の住人と、窓からの音漏れのみです。

窓からの音漏れだって、電子ピアノの場合は所詮は打鍵音ですから、大した問題にもならないはずです。

上層階の人への騒音も、特殊な構造下に電子ピアノを置かないようすれば、特に問題はないでしょう。

 

 

デメリット

とにかく引っ越すこと自体が面倒ですよね。

特に状況として既にピアノが一台あるわけですから、他の家電に加えてそれを移動させることだけでも考えたら、僕は非常に面倒だと感じてしまいます。

また、引っ越すことで様々な変化が自分自身の身に起こります。

もしかしたら引っ越したことで心境が変化して、ピアノを演奏することを止めてしまう可能性だって無きにしも非ずです。

 

 

 

僕が「防音マット」を使った感想

ここからは電子ピアノの打鍵対策として、僕が「防音マット」を使用した感想を記載していきたいと思います。

 

 

防音効果は必要十分!

まず防音効果についてです。

僕は「打鍵の衝撃が下の階の人が迷惑にならないように」と、このマットを採用しました。

正直言うと、ちょっと完全に衝撃を無効化はできていないような気もします。

しかし、時間帯を考えて演奏すれば問題ないレベルに衝撃を和らげてくれています。

おそらくは下に住む人からしても、「リズミカルな足音」にしか感じないのではないでしょうか。

 

●防音性

「完全防音」は難しいが、「十分防音」なら問題なし!

 

 

時間帯は考慮すべし

ただしいくら「足音にしか感じられないだろう」と言っても、足音が夜中の1時(25時)に聞こえてきたら迷惑であることに変わり有りません。

時間帯には十分に気を配る必要があります。

 

 



防音マットの3つの悪い点

3000円で買える防音マットなので、やはり完璧を求めることは難しいと思います。

完全な防音設備を備えたいのであれば、やはり高額なお金を支払って防音室を完備させるしかないでしょう。

以下に説明する3点は、手軽さの代償だと思って、受け入れるようにしてください。

 

 

1:謎の酸っぱいにおいがする

全ての防音がそうだとは思いませんが、僕が購入したマットからは謎の酸っぱいにおいが漂っていました。

「長時間履いた革靴の中で発酵した足裏」のようなにおいがします。

この匂いに嫌悪感を感じる人は、もしかするとこのマットは選択肢から外したほうがいいかもしれません。

 

 

2:加工をしなければならない場合がある

一応、今回ご紹介をしたマットは裁断などの加工を施すことができるように、あらかじめ設計されております。

加工をする場合は、これまた大きいし重いため、一苦労します。

刃の新しいカッターナイフであれば比較的簡単に切れますが、物のサイズがサイズなだけにケガには注意したいところです。

 

 

3:けばけばしている

ご覧ください。

これはマットを立てて、横方向から断面図を映した写真になります。

 

ちょっと写真だと分かりづらいかもしれませんが、向かって右側、マットの裏面に細かい毛がモジャついていることがお分かりいただけますでしょうか。

物理的に防音するためにはある程度しょうがないのかもしれませんが、このように細かな毛が発生してしまいます。

 

もしも室内犬などを飼育していたり、小さい子供がいるという人は、この辺りにも注意しておいたほうがいいでしょう。