職場の人間関係を良くするためには、不真面目・適当に仕事せよ!

あなたは、職場で誰か「話し相手」がいますか?

誰も話し相手がいないような状態には、なってはいませんでしょうか?

 

今回の記事では、職場で同僚と仲良くなるために絶対にやってはいけないNG行為について確認していきたいと思います。

 

職場で同僚と仲良くなるために…絶対に「まじめ君」になるな!

会社・職場は、生きていくためのお金を稼ぎにいく場所です。

無駄な慣れ合いなど、本来なら必要ないのかもしれません。

 

ですが、やはり人がたくさん集まる場所。

快適に過ごすためには同僚と良い関係を築いておきたいものです。

 

よい関係が同僚と築けていれば、情報の共有などもスムーズに行きます。

同僚との関係は、悪いよりも良い方がいいです。

 


「まじめ君」になるな!

職場で同僚と仲良くなるためには、「まじめ君」になってはいけません。

ここで言う「まじめ君」とは、

「1:上司などから与えられた仕事を、まじめにこなす人」

そして、

「2:心を開いた会話をすることが出来ない人」

のことを言います。

このような「まじめ君」には絶対になってはいけません。

 

 

「まじめ君」になってはいけない3つの理由

一見すると「まじめ君」っていいような気がしますよね。

なぜ「まじめ君」になってはいけないのでしょうか。

理由を説明していきます。

 

 

1:気味悪がれる

まじめ君として頑張っている人は、同僚からしてみれば素性が分かりません。

上司から言われたことを愚直にこなせること自体は素晴らしいのですが、そこにはまじめ君本人の意志や人格というものがありません。

「悪い人ではないだろうけど、なんだか気味が悪い」

こんな印象を持たれてしまうことになるでしょう。

 

 

2:物扱いされる

ちょっと言い過ぎかもしれませんが、まじめ君として頑張ってしまうと「物扱い」されてしまうでしょう。

まじめ君は、振られた仕事は頑張ってこなしてくれます。

ですが振られなかった仕事については、失敗を恐れて手をつけようとしません。

また、心を開いた日常会話を楽しもうということなど、絶対にできません。

このため、周りから「仕事をこなしてくれる、使えるヤツ」という認識だけは持たれて、それ以上の認識をされなくなってしまうのです。

結果として、便利なロボットのような扱いを受けてしまうことになってしまいます。

 

 

3:疲弊する

まじめ君は、そうじゃない人に比べて心が疲弊してしまいます。

「まじめにコツコツと仕事をこなす」ということは、常に自分に制限をかけ続けていることになります。

自分で自分の自由を束縛してしまうので、常にストレスをかけ続けることになっていまいます。

結果として、自分自身を疲弊させてしまうのです。

 

 

「まじめ君」になっても報われない

もしも「まじめ君」になっている理由が、「先輩や上司に気に入られるため」であるならば、絶対にやめた方がいいです。

確かに、先輩や上司は「これやっといてくれないか?」などと言ってあなたに声かけをし、それがまじめにこなされていれば喜んでくれます。

ですが、あなたが「まじめ君」であるならば、それ以上の物を得ることはできません。

上司としても「●●君は使えるなぁ~」などとしか感じてくれないでしょう。

使えるヤツ…。

 

「使える部下」としての扱いで満足できるのであればいいかもしれません。

ですが、そうではないのであれば「まじめ君」にはならない方がいいのです。

 


不真面目に、適当にこなそう!

「まじめ君」でいることは、職場での生活を楽しむうえではマイナスになってしまうことを説明いたしました。

このため、逆である「不真面目に」「適当に」仕事をこなすようにすれば、職場での人間関係も向上していくのです。

 

人は、人の本心を好む

まじめ君は、本心を隠しがちです。

隠してまじめに仕事をこなします。

それ自体には問題は無いのですが、本心を下手に隠されてしまっては周りの人たちからすれば関わりにくいてです。

周囲の人は、あなたが心を広げたときに見られる、あなたの本心という物を見たがっているはずです。

 

心をオープンにしてください。

もしもオープンになったあなたが不真面目な人格なのであれば、多少不真面目に仕事をしてみるようにしてください。

大丈夫です。

 

 

結果が伴っていれば、まじめかなんて何でもいい

ぶっちゃけ、まじめかどうかなんて何でもいいのです。

仕事というものは結果さえ伴っていれば許されるところがあります。

態度なんておまけのようなものです。

 

適当に仕事して、最高の結果を出せ!

適当に仕事をし、不真面目に振舞って、その結果として最高の結果出すこと。

このことこそが、「最強である」と僕は考えています。

シンプルにカッコいいですよね。

適当にしていても結果を出しているのだから、周りからは何を言われる筋合いはありません。

もちろん社会的マナーなどを遵守することは前提ですよ。

こういうタイプは上司からも可愛がられ、昇進も早いです。

 

 

まじめに仕事をするならば、絶対に結果を出せ!

「まじめ君」として組織の中でやっていくのであれば、結果は必ず出さなければなりません。

まじめにやっているということは、仕事と真摯に向き合っているイメージを周囲に植え付けてしまいます。

まじめなのだから、結果を残して当たり前。

仕事と真摯に向き合っている人が、適当に仕事している人よりも結果を出せていないとなると、会社としても「君はいったい何をやっているだ!?」と詰めたくなってしまうものです。

 

「まじめ君」というキャラクターは、自分自身にある種の縛りを課しているようなものです。

心を軽くして毎日の業務と向き合いたいのであれば、やはり「まじめ君」というキャラクターは捨てるべきなのです。