毎日がマンネリ化すると人生は詰む? 成長することで得られる「日常に刺激を与えてるための方法」5選!

2020年2月8日

毎日似たような日々を送っていると、なんだかマンネリ化を感じてしまってつまらないですよね。

僕はそうです。

皆さんはどうでしょうか。

 

僕の場合は、平日は毎朝同じ時間に起きて出社の準備をし、毎日決まった時間に来る電車に乗って出社をします。

決められたルーティンワークと、似たような業務をこなし、何もなければいつもと同じ時間に退社して帰宅する。

別にサラリーマンでなくたって、引き込もりニートであっても同じだと思います。

学生でも特に勉学もせずに、バイトとかに明け暮れていたりしているのであれば、おそらくは同じでしょう。

きっとどんな立場であってもそうでしょう。

「マンネリ化をしてしまうと人生が詰む」という誰にっても共通であるテーマで、今回はお話をしていきたいと思います。

 



毎日がマンネリ化しだすと人生が詰む

毎日がマンネリ化しだすと、人生が詰むと僕は思います。

この「マンネリ化」という言葉は、よく男女関係の悩みなんかで聞くことが多いいじゃないでしょうか。

そのためあんまりいい印象がないですよね。

事実、「マンネリ化」という言葉を発したくなってしまっている人の元には、何もいいことはおこりません。

 

人間は「成長」を好む

最初、このタイトルに「人間は変化を好む」とつけようと思ったのですが、それだと意味合いが異なるのでやめました。

人間は「変化」というよりは、変化の先にある「成長」を好みます。

もしかしたら「成長」も「変化」の一部に含まれるかもしれません。

ですが「環境の変化」などは人間は基本的には嫌うので、基本的に好むのは「成長」ということになります。

 

誰でも昔は「成長」の連続だった

多くの人が「昔はよかった」ということを口にするのは、「昔の自分の方が今の自分よりも伸びしろがあったから」と感じているからだ、と僕は思います。

僕の友人の一人は「小学生のころは何も考えなくて大丈夫だったから、よかったなぁ~」とぼやく人もいます。

しかしそれは小学生という存在に「成長」する余地が残されている点に加えて、現在の彼が会社での責任が重くて辛く感じている心の表れもあるんだと思います。

基本的には「成長する余地」があることで、人はいろんなものになれる可能性を感じるわけです。

タイムマシンができたら、過去に戻って昔の自分にいろいろとアドバイスをするという設定のSF物が受けていたりするのも、そのような事情があるからでしょう。

年齢などはただの飾りです。

 

身体的な成長

小学生のころは、自覚のある中で身体的に成長をしていきますよね。

「大人になったら●●をしたい!」といった、夢と希望に満ち溢れています。

多くの人が、自分の将来に向けて毎日を楽しんでいたことだと思います。

成人以降は「身体的な成長」を期待することは難しいです。

筋トレをして筋力を増やすか、せいぜい現状を維持するくらしかないのではないでしょうか。

 

知的な成長

知識的な成長もありましたよね。

これは、なにも学校の教科書に書かれていることだけにとどまりません。

虫が好きだったら虫のことを勉強したり、ゲームが好きだったらゲームの攻略について熱心になります。

そうしているうちにいろんな知識が入ってくるはずです。

より虫について詳しくなれたり、ゲームの裏技みたいなものが編み出せたりしたときは、非常に楽しいと感じるはずでしょう。

学校のテストの点数が悪かった人でも、他の部分での知的成長はしっかりとしているはずです。

 



マンネリ化を防ぐための方法

このように、人は「自分が成長していること」を感じると、子供の頃のようにマンネリ化を感じなくなると思います。

「さいきん毎日マンネリ化してきてるなぁ・・・」

そんなことを言う小学生に、僕は今まで出会ったことがありません。

身体的な成長は無理だとして、小学生のように日々知識を吸収させて成長している感を感じることであれば、大人であっても十分可能なように思います。

 

以下に、大人でも可能な「成長を感じられる方法」を5種載せてみました。

 

良い趣味を持つ

趣味を通じて自分を高めていくことができれば、楽しみながら成長を感じることができるでしょう。

自分が受け身になるのではなくて、自分から発信していけるタイプのものの方がいいと思います。

 

3DCGなどの制作

僕が3DCGをやっているのでこう表記いたしましたが、まぁ単純にただの「制作」でも十分でしょう。

絵画・デジ絵でもいいでしょうし、陶芸なんかでもいいと思います。

車の改造やプラモ制作は、ゼロから作り出すものではないため僕としてはオススメいたしません。

できれば原材料から自分で作りあげるものをやっていった方がいいと思います。

そういう意味では、料理なんかもいい趣味だと思いますね。

 

楽器の演奏

楽器の演奏も素晴らしいと思います。

音楽の視聴やライブ会場へ行くことではなくて、自分が音を発することがポイントですね。

いい音を出すには、努力をしなくはいけません。

そこには自然と「努力 → 達成感」という素晴らしい成長の展開があるわけです。

努力することで、難しいフレーズも弾くことができるようになり、成長感を感じられる。

そして音感も鍛えられることにより、また違った一段上の世界を見ることができる。

いい趣味であると思います。

 

運動・スポーツ

運動やスポーツもいいですね。

運動部の経験者であればわかると思いますが、努力をすればするだけ体がそのスポーツに最適化されていきます。

その結果、そのスポーツを楽しむことができるようになるわけです。

ここにまず成長の機会がありますよね。

もちろん何かの大会に出て優勝を狙うとかになると、並大抵の努力では足りないわけですが、ただそれでもその過程に遣り甲斐というものがでてくると思います。

 

また、単に筋トレだけを楽しむこともありだと思います。

筋肉はやればやっただけついてきますからね。

成長が目に見える点が魅力的です。

 

友達と過ごす

友達と過ごすことで、マンネリ化を防ぐことができると思います。

主に以下に挙げる過ごし方をすればいいかと思います。

ただし過ごし方を間違えると、依然マンネリ化のままになります。

そうなってしまう場合は、付き合う友達を変えた方がいいかもしれません。

 

飲みに行く

良い友人と飲みに行くと、マンネリ化を防ぐことができるでしょう。

これもポイントは「成長」です。

切磋琢磨できる友人との飲みは、非常に有意義であると思います。

 

逆に、切磋琢磨などできないような友人。

そのような人との時間は、正直言って無駄です。

マウントを取ってくる人は、あなたのことを無理やり自分の下に押し込もうとしているだけですし、メンヘラ化している友人はあなたに寄生してあなたの足を引っ張ってしまいます。

そういった人との飲みは最悪なので、参加しないようにしましょう。

 

買い物に行く

良い友人との買い物は最高です。

基本的に買い物をすると、人というものは不思議なことにテンションが上がります。

良い友人との切磋琢磨のために、共に買い物をするということは、それだけでもマンネリ化が薄まります。

一方、買い物に関して言うと、マウント取りやメンヘラと一緒でもそこまで問題ないように思います。

ですがそのあとの関係のことまで考えると、やはり面倒な存在であることには変わりありません。

マウント取りやメンヘラとは、やはり買い物にも行かないようにしておいたほうが賢明だと思います。

 

どこか遠くに行く

旅行でもいいでしょうし、登山海水浴を目的とした遠出であってもいいでしょう。

良い友人とどこか遠くへ行くことの大きな目的は、一言で言ってしまえば「現実逃避」ですね。

旅行、登山、海水浴などであれば、健全な現実逃避です。

思う存分やってやりましょう。

現実から離れることで思い浮かぶアイデアだってあると思います。

そのために必要なのは、やはり良い友です。

 

お金を使う

何かの経験をお金を使うことで手に入れることができるのであれば、使っちゃいましょう。

世の中には「お金で買えるもの」と「買えないもの」とがあります。

ですが、「お金で買えないもの」であったとしても、ある日ある時であればお金で買えてしまうことがあります。

「日光の紅葉を鑑賞したい」ということであれば、早い話、紅葉の時期であれば東武特急のチケット代を払うことができれば見ることができるわけです。

ですがもうしばらくしたら、いくらお金を積んだところで見ることはできなくなるでしょう。

 

通常「日光の紅葉」はお金で買えるものではありません。

ですが時によってはお金で買うこともできてしまうのです。

そういったものにお金を使うようにしていけば、きっとマンネリも感じなくなります。

 

資格を取る

資格をとることは合格のために勉強をすることになるで、毎日のマンネリ化を防ぐことに有用であると思います。

たまに「資格を取ることが趣味です。」みたいな人がいますが、恐らくは資格をとりまくることでマンネリ化から脱却することができるので、そのことが病みつきになっているんじゃないかと思います。

資格は、難易度の低いものから高いものまで、さまざまなものがありますし、一度取ってしまえば一生に渡って履歴書に書くことができます。

受験料と受験時間さえクリアしてしまえば、非常にやりがいのあるものであるように思います。

 

子育て

子育ては、途中で辞めることができません。

その点が非常にリスクだと思いますが、ただ自分の分身のような存在が、どんどんと成長していく様を見ていくことは非常に喜ばしいことのように思います。

僕自身が子育てをしたことがないため、あくまで想像です。

子供が成長し、「できなかったこと」が「できるように」なっていく姿を見届けるのは、ほ乳類であるヒトの本来の悦びなのではないでしょうか。

自分自身の会社での日常はマンネリしたままでしょうが、プライベートが非常に充実すると思うので、相対的にマンネリ感は感じずに済むような気がいたします。

 



マンネリ化の解消にはならないもの

以下に示すものはストレス発散にはなるが、マンネリ化の解消には至らないものです。

一見するとマンネリ化の解消に有用にも見えますが、僕はそう思いません。

 

読書

優れた文学作品や権威ある学術書を読んだり、「●●冊読む」という目標を設定してそれを達成させるというような読み方ならOKです。

ですが流行りの物語をただ読み込んで、その世界観に浸るような読み方はNGだと思います。

流行りの物語を読むことは、ストレスの発散としてはすばらしい手法です。

しかし日常のマンネリ化から脱する方法としてはいまいちだと思います。

文学作品を読み解くときのように、その本から自己啓発をしていくような読み方であれば、自分を高めるきっかけにもなったりするためいいのかなとも思います。

 

ゲーム

ゲームも同じです。

ストレス発散にはなるが、マンネリ化の解消にはならないでしょう。

ストレス発散としては優れた方法であると思います。

しかしゲームの場合は、やるゲームによっては逆にストレスの蓄積を促進させてしまう恐れもあります。

オンラインの対戦ゲームなどは負けが重なると悔しくて悔しくて、なにもいいことがありません。

やるのであれば、僕としてはそこそこの難易度のゲームを、ストレスよりも快適さが上回るような状態で楽しんでいくことをオススメしたいです。