髪の毛の重要性。人はなぜハゲを蔑むのか。ハゲなければ毎日を楽しめる!
ハゲているだけで「このハゲー!」とは罵られることは滅多にありません。
しかしどういう訳か、かなりマイナス要素として捉えられてしまうのが、この社会の実情です。
髪の毛が無いと、なぜかマイナスの要因として捉えられてしまいます。
このため「なるべくならハゲたくない!」と、それどころか「絶対にハゲるわけには行かない!」と心に誓っている人でさえいると思います。
どうしてそこまでハゲていることに対して、人は悪い思いを抱いてしまうのでしょうか。
今回の記事ではその理由について、僕なりに考えてみたいと思います。
人はなぜハゲを蔑むのか
なぜ人は「ハゲている人」のことを蔑むのでしょうか。
例えば、ハゲている人が仕事に失敗すると「あのハゲめ!」と陰口を叩かれます。
その一方、逆に仕事で成功すると「ハゲのくせにやるなぁ!」という具合に褒められます。
(僕の職場だけ?)
同じくらいの失敗なのにも関わらず、ハゲている人の方が悪く言われ、
逆に同じくらいの成功のはずなのに、ハゲている方が見直されます。
このことから、やはり「ハゲ」という特徴は、周りの人に対してある種の不快感を与えてしまう要素であることは間違いないように思います。
男として魅力が無い
ハゲが嫌われる理由に一つに「男として魅力が無く見える」という理由があるように思います。
いきなり感情論的なお話にもなってしまうかもしれませんが、ハゲていると男として魅力的に見えません・・・よね。
では、なぜ魅力的に見えないのか。
それはおそらくは「元気があるような外見」に見えないからだと思います。
どうしても生えているべき髪の毛がないと、元気があるようには見えません。
人間に限らず、野に咲く草花だって同じことが言えるでしょう。
「生えていないよりは生えている方が、生物的に元気があって好ましい!」
と思われる傾向があるように思います。
元気が感じられないとなってくると、一人の男としても「カッコいい!」と感じられることも難しくなってしまうと思います。
老けて見える
髪の毛が無いと老けて見えます。
年相応の老け方であればいいのですが、髪の毛が無くなってしまうと実年齢から大きく老化したように見えてしまうでしょう。
実年齢以上に見えてしまうと言うことは、実年齢以上に「死」に近い存在であると言うことになります。
基本的に人間の本能は子孫を残しやすい個体を好む傾向があると思います。
この意味では、老けて見える個体というものが毛嫌いされてしまうのも、納得のいく理由であると思います。
もしも人間がわざわざ実年齢よりも「死」に近い存在を好む種族であったとしたら・・・。
おそらくはとっくに滅亡していたかもしれませんし・・・。
不潔に見える
実際どうかは別ですが、髪の毛がないと清潔感が無いように見えます。
本来であれば髪の毛で覆われている頭頂部。
ここは人体の中でもトップレベルに皮脂が分泌される箇所なんだとか。
日本人の多くは綺麗好きで、一日の最後にはお風呂に入って汚れを落としますよね。
この「汚れ」とやらには、ここでいう頭頂部の皮脂も含まれるわけです。
そんなところが露出してしまうとなると、日本人の肌間隔として「うぁ、この人、風呂に入っていないのか?」なんて感じてしまうようです。
頭皮はいくら洗ってもすぐに皮脂を分泌しますから、髪の毛が無いとどうしても不潔に見えてしまうのでしょう。
ハゲなければ毎日を楽しめる
このように、どうしても人間にはハゲている人に対して、無意識レベルに嫌悪感を出だしてしまう感情が備わっているようです。
細胞分裂する余力はあるか
上でも説明しましたが、人間は優秀な遺伝子を残し続けることで、今日まで発展してきました。
別に、僕は「髪の毛があるほうが優秀!」と言ってる訳ではありません。
ただ、事実として「髪の毛が生えてこないということ」は、「髪の毛の細胞分裂が止まってしまっていること」になります。
細胞が新しく生まれ変わりずらい状態であるということですね。
「細胞分裂する余力が残っているか、否か」を判断する一つの外見的な指標として「髪の毛があるか・ないか」というものが採用されてしまうのです。
そのことは、ある意味では当然のことかもしれません。
抗えるうちは抗う
僕自身も、正直10代のころと比べると明らかに髪の毛のコシは弱くなりました。
ですが、現在20代後半、まだ毛根は死んでいません。
今のうちから対策を怠らずに、ケアをしていくことが「ハゲ予防」には大切なのではないかと思います。
食事
髪の毛はタンパク質でできています。
このため、タンパク質をしっかりと取って、かつバランスのよい食生活を送ることが、ハゲ予防には効果的であると思います。
睡眠
睡眠に関しても重要ですよね。
睡眠には体中のあらゆるところを修復する効果があるようです。
髪の毛を生成するための細胞も、睡眠により修復されます。
またハゲる要因の一つに、男性ホルモンのバランスの乱れもあります。
この点も睡眠の習慣によって影響を受けると言われております。
もしもハゲてしまったら
それでもやはり運命には抗えない時も出てくると思います。
「もしもいくら対策をしていてもハゲてしまった・・・。」
そんな時はどうすればいいでしょうか。
短髪にする
ハゲている人はできるだけ髪の毛を短めにした方がいいでしょう。
短髪にすることがベストです。
たとえば前髪の生え際が後退しだすと、なんとなく隠すために髪の毛を伸ばしたくなってしまうでしょう。
ですが、これ。
本人としては隠せているつもりなのでしょうが、おそらくはほとんどの場合は上手く隠せていません。
むしろ髪の毛の濃密の差から、ハゲていることがより強調されてしまうことになってしまう恐れもあります。
ハゲてしまったら、素直に短髪にしましょう。
ハゲキャラを演じる
これはある意味ではプライドを放棄することになります。
ですが、もはや虚勢を張っているよりも、大人しくハゲていることを受け入れた方が、生きやすくなります。
また、周囲からの好感も得やすくなるでしょう。
第三者からみて明らかにハゲている人が「俺はハゲていない!」なんて言ってくるよりも「そうなんだよ~ピカピカになんだよ~!」とでも言っている方が、印象としては良いですよね。
親しみやすさと器の大きさを感じ、好印象です。
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