35歳以上、40歳、50歳でも職に困らない生活を送れるようになりたい
転職ができる上限の年齢として、よく言われているのは35歳ですよね。
「35歳の壁」「35歳限界」などと言われている場合を多く見かけます。
僕自身も30代になってしまったわけですから、この区切りを意識せずにはいられません。
今回の記事では、そんな「35歳という上限」について考えてみたいと思います。
35歳以上になっても転職を成功した人たち
「変わっている」と言われてしまうかもしれませんが、僕は35歳以上になっても職を転々とできる人間でいたいです。
会社に縛られるような人生なんて、ごめんですからね。
僕の周りには35歳以上(40代後半~50代前半)になっても転職を成功させている人がいるため、その人たちの事例を簡単に確認してみましょう。
便宜上、AさんとBさんとしておきます。
Aさん(40代後半)→外資系の人材会社
Aさんは、僕が今(2021年4月)働いている職場の元マネージャーです。
年齢は50代前半。
ギターが趣味らしく、ミュージシャンのような弾けた髪型をしています。
そんなAさんは、僕の部署と隣の部署を統括していましたが、あるとき急に辞めてしまいました。
どうやら外資系の人材会社から内定を貰って、転職を決めることが出来たようです。
高い英語力と音楽センスが決め手?
Aさんは英語がペラペラでした。
というのは、アメリカの州立大学をしっかりと卒業をされている経歴があるからです。
このため英会話はまったく問題なく、しかも音楽を専攻したことから音楽センスもあります。
このため日本国内の某巨大ゲーム会社の音楽制作を担当してきた過去もあったのだとか。
そんな経歴だからか、年齢を感じさせないような転職をすることも、容易だったのかもしれませんね。
ディスカッションもうまい
Aさんは交渉事も非常に上手かったです。
アメリカの大学では、どうやら学生同士でディスカッションを行う機会が頻繁に行われているそうです。
自分の意見を言う能力が徹底的に磨かれていくのだとか。
このため、日本企業の面接時もしっかり意見を言うことができるでしょうし、自然と企業側からの評価も高くなるでしょう。
Bさん(40代後半)→大手IT系のヘルプデスク
同じく40代後半という年齢で、大手IT系企業のヘルプデスクに転職を決めたのがBさん。
Bさんは、僕の3つ前の職場の先輩にあたる人です。
見た目はおじさんなのですが、少年のような心を持っている穢れなき中年です。
僕が3つ前の職場をやめてしばらくした後に、あるとき彼から急に連絡が入り「●●(巨大企業)で働くことになった!」などと通達してくれました。
ITへの強い好奇心が成功の秘訣?
履歴書的にもBさんは有能とは言えないような経歴です。
詳しくは聞いていませんが、おそらくそんなに良い大学は出てはいないでしょう。
ですがゲームが大好きで、機械ものに対する興味関心は人一倍強かったです。
僕が同じ職場だったときも、熱心にPC関係の業務をやっていました。
やはりいくつになっても興味・関心を持って勉強をしていれば、意外と転職の難易度も高くはないのでは?と感じたりもしました。
僕も彼のおかげで今の仕事が決まりました!
僕が今働いている会社は普通のホワイト企業のIT部署なのですが、Bさんの紹介でエントリーした企業になります。
僕も僕で3DCGなどをやっており、それなりにPCに詳しかったということもありました。
なので僕自身も意外とすんなりと決まったのかなぁなんて思う訳です。
先輩から学ぶ「転職に効くスキル」
このように、僕の周りには若くはないにも関わらず、転職を成功させている人たちがいらっしゃるわけです。
そんな彼らから、「若く無くても転職を成功させることができた理由」というものを紐解いていきたいと思います。
英語力
なんといっても、50代になってもひょいっと外資系の会社への転職を成功させてしまったAさんの強みは、やはり英語力にあると思います。
アメリカの大学を卒業してしまったくらいですから、日常会話は余裕だと思います。
まだ僕の職場でマネージャーとして働いていたときにも、海外のメーカーと商談やらしていたようでした。
TOEIC
英語力をアピールするための資格としてはTOEICが有名ですよね。
AさんがTOIECのスコアを持っているのか、持っているとしたらどのくらいのスコアなのかは、一切不明です。
ただ、900点前後は持っていてもおかしくないでしょう。
それくらいのスコアを持っていれば、50代になっても職に困ることはなさそうですよね。
ITリテラシー
Bさんは、僕が知っている限りの学歴や職歴は、大してよろしくないです。
ですが、PCに興味を持ち、スマホゲームが大好きです。
結果として、PCやスマホの機械に詳しくなり、「通信関係の資格を取ろう!」とのことで勉強しだしました。
結果として、巨大IT企業で働くことができたようです。
IT分野に長けていると、今の時代は特に強いように思います。
基本情報技術者
IT系の有力な資格としては、基本情報技術者という国家資格がありますよね。
Bさんはこの資格を取得しようとして、頑張っていたようです。
資格自体は、おそらくいまだ取得出来てはいないと思います。
ですが、この資格を取得するために蓄えた知識が面接等で上手く働き、チャレンジ精神も相まって現在の巨大IT企業で働く機会を得ることができたそうです。
正直、仕事が決まってしまえば資格なんてなんだっていいですよね。
また、日常の業務自体が資格勉強をしているような状態らしく、そのうち「簡単に合格することができるのでは」と感じているようです。
興味・関心
何よりも大切なことは、興味や関心を持つことだと思います。
好奇心旺盛でいることです。
「好きこそ物の上手なれ」といいますもんね。
先ほど紹介をしたBさんがいい例だと思います。
学歴も職歴もパッとしない。
しかし、「ゲームが好き」「PCが好き」「通信が好き」ということで、自然と通信機器などの勉強に身が入りだしました。
僕だって3DCGが好きで独学し、結果として3DCG独学者ですが企業から内定を貰うことが出来たという過去がありますし。
実務経験ゼロの人材としては、大きな結果を出せたと思っております。
(内定は辞退いたしましたが・・・。)
「好きな事・好きな分野で努力をいていれば、人生何とかなるのでは?」と、書いていて思うことができるような記事となりました。
何事も全力でできる人というものは、年齢がいくつになっても魅力的なのかもしれません・・・?
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