29歳、ピアノを独学で始めてみました。クラシック、ジャズ、ポップス、全部楽しみたい!

2021年1月1日

29歳ですが、ピアノを独学で始めてみました。

ジャンルは欲を張って、クラシックからポップス、ジャズ・・・。

「全部のジャンルで演奏できるようになりたいなぁ」と考えております。

 

現在の腕前は全然まだまだですが、それでも楽しいですよ!

 

 

29歳でピアノを独学で始めました!

繰り返しになりますが、29歳という年齢でピアノを独学で始めることにしました。

「ジャンルにとらわれずに、いろいろな曲を弾けるようになれたらもっと人生楽しくなるだろうなぁ」と思って、始めました。

 

当ブログのテーマでもあるのですが、僕は「より人生を楽しめるように生きていきたい」と考えております。

ともなれば「ピアノが弾ければ人生がもっと楽しくなるのでは?」と思って始めてしまうことは、自然のことかもしれません。

 

 



クラシック、ジャズ、ポップス・・・欲張りはダメか?

わりと本気で、「ジャンルにとらわれずにいろいろな曲が弾けるようになりたい」と考えています。

クラシックなら曲に作曲家の思いを込めて、

ジャズならその時のノリやフィーリングを音に込めて、

ポップスなら聞いてる人からの受けがいいように情熱を込めて・・・。

 

しかしこの29歳という年齢から、そんな全てのジャンルを欲張ってしまってもいいのでしょうか。

しかも独学で。

まぁ、できるできないは別として、僕はやってみる価値は十分にあるんじゃないかと思っております。

 

幼少のころよりも大人の方が練習効率は高い

「ピアノが上手い人」と言われると、「幼いころから習い事として初めて、大人になっても辞めずにずっと弾き続けている」という人が僕は浮かんできます。

仮に5歳くらいからピアノを始めた人がいたとして、僕の今の年齢まで辞めずに続けていたら24年。

その期間ずっとピアノと同居生活を送っていたわけです。

上手くなるに決まっているじゃないか!と思ってしまいます。

 

ですが僕は同時に、恐らく多くの人は効率的に練習することができていなかったのではないかとも思います。

完全にこれは僕の偏見にはなるのですが・・・。

ピアノを幼少のころからやっていたとしても、多くの人がただ「なんとなく」弾いていたのではないのでしょうか。

「頭で考える」ということをせずにピアノと向き合っていたのではないかと思います。

ここでは「なんとなく」弾くだけで、驚く程に上達してしまうような天性の才能を持った天才ピアニストの卵は除きます。

 

僕が何が言いたいのかと言うと、大人から始める人は頭でしっかりと考えながらピアノと向き合うことで、

「幼少から習っている人たちとの差を縮めることができるのではないか」ということです。

 

 

基礎からしっかりと練習する

クラシック、ジャズ、ポップスと、ジャンルを問わずに曲を自由に弾くためには、やはり「基礎力」が必要不可欠であるように思います。

僕が考えるピアノの基礎とは、以下の3つ。

・指づかい

・調

・コード

 

 

僕はピアノの経験者ではありませんが、何事も応用的な動きをするには、しっかりと基礎が身に着いていることが重要だと思います。

ピアノに限って「基礎力が無くても応用的な動きができる」なんてことは無いはず。

僕が独学で練習するにあたって、非常に大切だと感じている「ピアノの基礎」のポイントを、以下に提示していきます。

 

指使い

ピアノが上手くなるためには、身体的な機能として5本の指の動きがしっかりと機能している必要があるように思います。

恐らくは多くの人にとって小指や薬指は動かしにくい指であると思います。

自分の弾きやすい指使いで弾き続けてしまうと、苦手な指の筋肉が鍛えられずに時間が過ぎてしまいます。

いろいろな曲を弾くためには、各手の5本の指がまんべんなく動かせることが理想でしょう。

 


調

「ハ長調」や「イ短調」など、曲には必ず「●●調」という雰囲気みたいなものがありますよね。

こういった「●●調」を意識することは非常に大切だと思います。

 

義務教育の音楽の授業でも五線譜くらいは出てきますね。

ピアノで「弾きたい曲を弾く」となると、とりあえず「楽譜さえ読めれば対応する鍵盤をたたくだけ」という状態になってしまうことも多いと思います。

そういう状態の人は、その曲の「調」などは特に確認もせずに、楽譜・鍵盤と向き合ってしまうのではないでしょうか。

頑張って鍵盤と向き合って楽譜通りに弾けば、その曲自体は弾けるようになるでしょう。

 

ですが、おそらくそれだとピアノの上達はしにくいと思います。

練習効率が悪いというわけです。

 

調によって曲の持つ雰囲気が決まるわけですから、それだと曲の本質的な部分に触れずに、表面だけを弾きこなそうとしているような状態になってしまいます。

「応用が利かないピアノ演奏者」となってしまい、一曲一曲を曲ごとに時間をかけて仕上げていくような感じになってしまうような気がいたします。

 


コード

クラシックの場合はよくわかりませんが、ポップス、特にジャズの場合は必須の知識になりますね。

ジャズの場合は五線譜にコード表記の身で、音符が書いていない場合が多いです。

 

仮にクラシックだって、コードのルートを混ぜ込んだ左手を弾いておけば、暗譜していたものが飛んでしまった時でもそれっぽくは聴かせることができると思います。

(この場合は「クラシック風ジャズ」になるのか?)

とにかく、ジャズピアノを弾けるようにするためには、コードの知識は必須ですね。

 

 



ピアノが弾ければ人生より楽しくなるはず!

別に僕は今現在の自分の人生に不満を感じているわけではありません。

ですが、「もしもピアノが弾ければ、もっと楽しい毎日を送ることができるはず!」という思いは抱いております。

 

 

音楽は楽しい

多分この記事を読んでいる方も、ほとんどが同意していただけると思います。

単純に、音楽って楽しくないですか?

そして音楽を自由に生み出す能力が自分に備わったのであれば、絶対に人生が豊かになる、そう思いませんか?

 

 

「ピアノ」である理由

僕がなぜ「ピアノ」を選んだのかを説明いたします。

 

 

完全楽器

理由は単純です。

ピアノが「完全楽器」であるからです。

「完全楽器」とは音楽の三要素である「リズム・メロディー・ハーモニー」が1台でまかなえる楽器の事をいいます。

ピアノのほかでは、ギターなども「完全楽器」ですね。

一方でバイオリンなどのメロディー特化型は「不完全楽器」と呼ばれます。

 

 

ギターでもいい

正直いうと別にギターでもよかったと思っております。

ギターであれば練習する場所もピアノより自由ですし、ピアノ程ではありませんが楽器人口も多いですからね。

ギターも上で説明したように「完全楽器」ですから、練習のし甲斐のあるものだと思います。

 

でもなぜ僕はピアノを選んだのかというと、僕が弾きたい曲がギターで弾きたい曲があまりなかったのです。

つまり完全に好みでピアノを選んだわけです。

 

 

合わせる楽器の影響も大きいかも

「ピアノの方が僕の弾きたい曲が多かった」という部分にも繋がってくるのですが、

一緒に合わせたい楽器のことも考えると、僕はピアノを選ばざるを得ませんでした。

 

実は僕には3年ほどバイオリンを習っていた過去があります。

今でもバイオリンはたまに弾いたりしますが、その影響なのか「バイオリンを合わせるならばピアノかなぁ・・・」という考えが根底にあります。

 

ギターと合わせたって別にいいんでしょうが、僕は「ピアノ×バイオリン」の方が合うと感じているため、無意識にピアノを選択したのかもしれません。